人は、ふるさとびと

お帰りなさい と迎えて
下さる神様は、私達の
ふるさとなんです。

(記事はリンクフリーです♪)

この世に生きること あの世に帰ること 序

2020-09-25 07:14:56 | スピリチュアル
     ━━序━━ 
                五井 昌久 
人間というものは生きとおしのいのちで
ありまして、あの世もこの世も、ひとつづきに
つづいているというのが、真実の姿なので
あります。

ですから、この世で死をむかえるということは
肉体身にとどまっていた光(生命)が、霊界へと
移行して、神の光の一筋として祈り一念に生きる
ための修行を、新たにはじめるということであり
区切りというものは、実際には存在しないという
ことなのであります。

本巻では、こうした人間の生命のありように
ついて述べたつもりであります。

祈りによって生きるとき、私どもの生命は
いきいきといかされているのだということを
覚えながら、生きてゆきたいものであります。
        平成2年2月20日