いのちは 神のもとに

　　〇
いのちは
神に
つくられ
神のもとに
流れてゆく

永遠の
進化
霊妙なその
みこころを
あらわすために
いのちは
滔々と
流れて
つきることがない

神は ふるさと

　　　〇
神よ
わがふるさとよ

いのちは
回帰する

したわしき
あなたよ

人は本来 自由自在

　　〇
人は
本来
自由自在

ほがらかな
神のこころを
持った
ふるさと人

祈 り

　　〇
いのちの
ひびきに
耳をすませるのが
祈り

無も空も 祈り言もきえて…

　　〇
無も
大事
空も
大事
けれど
世界平和の祈りの
座について
祈り言を唱えるうちに
無も
空も
祈り言も
きえて
ただ
光ばかりの
世界になる

人間は
その
光そのもの
なのだ