死ぬまで修行

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人間の死が、となりの家に引っ越すのと
おなじなのだということを、みんなが
自覚出来る時、人は、肉体を持ったまま
霊人になるのです。

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人間死ぬまで修行。

魂は 自由である

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魂のあこがれという言葉がありますが、
実際、魂は自由を求めています。
また、自由なものなのです。

人間の想いを一つにして 神のもとへ

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目にみえないものを行ずるというのが
確かに信仰で、それは神を信頼し、神と
一体になるということだけれど、私は、
世界人類が平和でありますように、
という祈り言葉で、人間の想いを
ばらばらにしないで、神様のもとに
歩いてゆけるようにしたんだよ。

御利益だけが 神様だったら

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御利益だけが神様だったら、人間は
とうの昔に滅びているよ。

魂が 澄みきわまるように

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私は、一人びとりのかなしみや歎きを
じっとみながら、光をおくりつづけている。
その人の魂が、かなしみを超えて
澄みきわまるようにと祈るのである。