3月24日(日)、信濃町の新しい会場にて、ナポレオン・ヒル「思考は
現実化する」読書会の17回目を開催致しました。
読書会は、共通の本を通して学びを共有するので、非常に深い学びを得る
事ができます。
今回は第17章は「悲しみを通して魂にいたれ」でした。
「悲しみは、人間を動物的なものから区別する自然の根本的な摂理である。
どのような悲しみも、それに見合う喜びの種子を含んでいる。悲しみを
災いとしてではなく、恩恵として受け止めよ」
ヒル博士の言葉です。
ここから私たちが学べること
・悲しめるのは人間だけ、だからこそ魂にいたる
・悲しみには意味がある。そこから自分を謙虚にさせ、真剣にさせることになる。
・一度どん底までいくとあとはそこから浮かび上がれる
「私たちの感情について」
ディスカッション
PMA
喜び・勇気・愛・わくわく・幸せ・感謝・平和・希望・賞賛・尊敬
NMA
怒り・悲しみ・イライラ・ストレス・不安・恐れ・恐怖・恨み・復讐・ねたみ・嫉み
「マイナス感情は悪いか?」
ディスカッション
⇒マイナス感情は強いモチベーションになりうる。このエネルギーから出発して手成功した人も多い
⇒マイナス感情を悪いととらえる事が悪い そこを肯定的にとらえること
⇒ハンディキャップからはじまる。人はそこを克服したいと思う
⇒振り子 大きくマイナスに振れていると、大きくプラスにも振れる
「自分はどんな悲しみを人生で経験しましたか?」
⇒失恋・死別・失敗・別れ等々
テーマ1「悲しみは愛情に似ている」
・悲しみは人間を謙虚にさせ、協調的な人間関係をつくる
⇒痛みをしっていればこそ、人にやさしくなれる
⇒本当の強さがそこから生まれてくる
・災難が起こったときは、その間中悲しみが人々を絆で結ぶ
⇒震災時はまさに絆の力が発揮された
⇒人は、不自由や困ったときにやさしさを発揮する
・深い悲しみにあるときほど、無限の英知と密接になることができる
⇒深い悲しみはひとたび心が嵐のように乱れた後、深い静けさが訪れる・・
その時こそ無限の英知とつながりやすい
・報われぬ愛がもたらす挫折感は、人生の転機となることが少なくない
⇒失恋もまた大きな人生の転機となる
⇒ヒル博士も離婚を通して最後には理想のパートナーとであった
テーマ2「悲しみの大学」
・悲しみ以外に魂に通じる関門を開けるカギはない。魂こそは無限の英知という
大海原へ船出する港なのである
⇒人は肉体・脳・精神そして土台である魂でできている
⇒魂は無限の英知に通じている
⇒魂は自分のミッション・ビジョン・バリューというこの3つの答えを探してる
それを求めるたびこそリーダーシップの旅である
「Soul of Leadership」
来月はいよいよ最終章 第18章「不安という名の七つの亡霊」
を扱います。
4月21日(日) 10時からです。お見逃しなく!!
詳細・お申し込みはこちらから