平地では雪が降ることがほとんどない地域なので、当然のことながら、降り積もってあたり一面銀世界なんてこともほとんどない。 こちらでの一面銀世界は霜の朝である。 霜の朝の美しさが好きで、寒さに足踏みして、指先に息を吹きかけながらも、撮りに出かけるのである。