閑人帖

干し柿

この時期の昔の農家の軒下には干し柿が吊るされているのが極当り前であった。

当然、私の家の軒下にも干し柿が吊るされていた。私はカラッカラに乾いている干し柿が好きだった。

学校から帰ってきたら食べようと目星を付けていた干し柿が、帰ってきたらなくなっていて、がっかりしたことが度々あった。

何しろ5人兄姉だったので(現在は3人になっちゃったけど)、食べ物に関するバトルは熾烈だったのである。末っ子の私は兄姉の後塵を拝することがしょっちゅうであった。

そんなことを懐かしく思い出したのである。

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