⇧ 道端に寝そべっていた猫にカメラを向けると、ぬっと立ち上がり、こちらを見据えたままずんずんと近づいてきた。その形相にビビッて手が震えてピンボケになってしまった。腕が悪いだけなんだけどね。さらにぐんぐん近づいてきたと思ったら、私の脚にすりすりしてきた。ひやぁ、萌え~、猫好きには堪らんなぁ~。そのギャップが大きければ大きいほど萌え上がるのである。
それに倣って、私も普段はしかつめらしい顔をして、女性の前では破顔一笑ってやってみよう。ん?それってただ女性が好きなだけじゃないか、もっと有り体に言えば単なる女好きじゃないか?って、うむ、確かに、間違ってはいない。
⇩ よく行く公園の野良猫だが、地域猫みたいなもので公園に来る人たちの人気猫である。この面相だが、ベンチなどに座っている時、ぴょこんと膝の上に乗ってきたりする。猫好きの心を掴む術を知っているなかなかの世渡り上手猫である。