閑人帖

梅一輪ほどの暖かさ

梅が一輪咲いているのを見ると、ほんのちょっぴり春に近づいてるんだなと感じることを、「梅一輪ほどの暖かさ」と言うものだと、長い間思い込んでいた。

実際には松尾芭蕉の弟子の服部嵐雪が詠んだ俳句「梅一輪一輪ほどの暖かさ」のことだと知ったのは随分後になってからのことである。

思い違いをしていることは、多分、沢山あると思うので、知ったかぶりをして偉そうに言わないようにしようと、思ったのである。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「花」カテゴリーもっと見る