今年からノルマンディーオーナーズクラブさんに入会することになりました。
出資馬は『ルーシーショーの18』です。
https://www.normandyoc.com/collect/detail.aspx?umacd=2018015
出資者のみなさん、宜しくお願いします。
これまで2年間、DMMドリームクラブ(DMMバヌーシー)の馬に計3頭出資し、幸運ながら2頭とも勝ち上がり、1頭目からダービー出走と大満足の成績を収めています。
・キタノコマンドール(牡4歳、2勝。皐月賞5着、ダービー12着、屈腱炎休養中)
・ドリームインパクト(牡3歳、1勝)
・オーロアドーネ(牡2歳、未デビュー)
今のところ、マイルールとして1頭/年を基本に出資してけており、さて今年は…と思ったところでバヌーシー側で大きな制度変更がありました。
主な変更点
口数:10,000口→2,000口
会費:無料(出資金にコミコミ)→500円〜最大2,000円(出資口数に応じて変動)
さらに、馬質についても立ち上げ当初の鳴りは潜め気味で2018年産の候補には、先述のキタノコマンドール(デニムアンドルビー全弟)やオークスを勝ったラヴズオンリーユー(リアルスティール全妹)といったノーザンファームの超良血が居なくなりました。
私がDMMバヌーシーに加入を決めた際に書いたブログで書いた
①比較的低予算で
②ランニングコストがかからず
③40口やオーナーズレベルのノーザン系の超良血が手に入る
これらが全て失われた形になります。そうなった経緯はともあれ、事実として私にとっては改悪でしかなかったです。
【朗報】一口馬主になるブログ
https://blog.goo.ne.jp/himaruya_furlong/e/c4cbec4693251deb078ec0e7fb01b08d
よって、今後はDMMバヌーシーの馬には積極的に出資しないことにします。もちろん今出資している馬たちは引退まで応援し続けます。
そして、初めて一口馬主をやってみて分かったことなのですが、
先に挙げた③についてはあまり優先度は高くなかったということです。
これは私の判官贔屓的な捻くれた性格ゆえなのですが、G1馬のきょうだいが活躍しても嬉しいは嬉しいけれどあんまり自慢出来ないというか、そりゃあね、みないな感じになってしまう。むしろそれほど注目されていない馬、そこそこの馬、特に自分の場合は血統でピックアップ出来た馬が出世したときの方が、「自分の選馬眼・理論は最高やなあ」と自惚れることが出来る。このニヤニヤをしたいのだと分かりました。
そんなことが出来るクラブが他にないか、探し始めました。
少なくともキャロットやシルクのように、バツをつける抽選に次ぐ抽選、実績を積まないと目的の馬に出資できないなんてことは絶対嫌。また、やはり勝たないとつまらないのでそこそこの成績を納めているクラブ。そして、できれば400口デビューもしてみたい。お金もそこまで高いのは困る。血統にこだわりを感じるところが良い。
その答えがノルマンディーOCでした。
会費は一般的なクラブの1/3の1000円、実績そこそこ(失礼)、400口多数、岡田スタッドの肝入り繁殖&種牡馬。
今回一次募集の先行募集で1.5倍程度の抽選を抜け、無事出資出来たルーシーショー18は、2つ上の姉シークエル(父クロフネ)からPOGでも注目していました。怪我もあって順風満帆とは行かないですが実力の片鱗を見せています。
■血統についての考察
父クロフネで1勝、父アグネスデジタルで2勝ですから、父ホッコータルマエならかなりやれるのではないでしょうか。
コチラのブログがかなり私の言いたいことを言ってくれていますので紹介します。
【馬券購入】もう、お腹いっぱいです。【競走馬出資】
http://blog.livedoor.jp/uchida0/archives/1075928981.html
父ホッコータルマエのWar Admiral と La TroienneをWoodmanにより継続、さらにWar Relic≒Eight ThirtyもIn Realityクロスにより継続。つまりダート馬として必要なパワーをこれでもかと増幅しようとしている意欲的な配合ですね。上の活躍馬はどちらも牝馬でしたが本馬は牡馬で、募集時の時点で馬体重が475kg。馬体からも筋肉量、パワー溢れる印象を受けます。母や姉の成績からダート短距離が主戦場になりそうですので、このパワーがマイナスに働くことはないでしょう。ゴリゴリ押して行ける川田騎手のようなタイプが向いていると思います。
スピードについてもホッコータルマエはTom Fool、Red God、Droneといった比較的軽快に動ける血も持っているのが特徴。母のフジキセキと合わせてそれなりの速力は持っていると思われます。このあたりのバランスがホッコータルマエがG1を10勝した理由であり、種牡馬として私が密かに期待している部分です。
キングカメハメハは血統的にいじり甲斐のある構成をしていて、後継種牡馬の芝部門はロードカナロアやルーラーシップにお任せですが、ダートはまだこれといった馬が居ません。それを担えるのがホッコータルマエだと思っています。
あと余談ですが、血統の師匠の格言として「ライバルの血を入れることで強くなる」というものがあります。
https://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/17e75184a1d0812b2d6a1f7d5f74b1c6
ルーシーショーの母系Skillful Joyは、実はジャングルポケットと同じで、姉2頭の父、クロフネとアグネスデジタルはジャングルポケットと同世代。
そしてルーシーショー18の父ホッコータルマエと切磋琢磨したライバルと言えばコパノリッキーとサウンドトゥルーが代表格でしょうか。それぞれが母父持っていた血、ティンバーカントリーとフジキセキをなんと偶然にもルーシーショーは持っています。ホッコータルマエに少しだけ足りなかった、Hyperionのスタミナ、サンデーの瞬発力を補完してくれることでしょう。
デビューの日を待ちわびて、まずは馬名募集から、ノルマンライフを楽しんで行きたいと思います。
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