進出はしないです。あ、知ってました?
今、期間限定ですが、台湾人(正確には日本人とのハーフ)の女の子が通ってきてくれていまして。
日本の大学を受験するために、小論文の勉強をいっしょにしています。
彼女はお父様が台湾人、お母様が日本人なのですが、生まれたのも育ったのも台湾。
当然台湾の小・中・高校を卒業しているわけでして。
ただ、夏休みは日本の親戚の家で過ごすため、毎年、一か月程度は日本に滞在という経歴の持ち主です。
最初にご相談を受けたときは、どの程度日本語ができるのかしら?
日本語で教えるってことでいいのよね?と、ちょっとばかり及び腰でしたが、
会ってみましたら、全然流ちょうな日本語を話されまして。
試しに、と書いてもらった作文も、日本の普通の高校生よりもレベルの高いものでした。
「え?普段は台湾語を話すのよね?これ、考えるときは日本語なの?台湾語で考えて翻訳する感じなの?」
「え~?向こう(台湾)に居るときは台湾語で考えますけど、こっちにいるときは日本語で考えてますかね?」
そうなんだ~~~。
完全にバイリンガルってやつですね。
あ、しかも彼女、英語も話せるって・・・。台湾は英語の教育に結構熱心なのだとか。
む~、日本もお上は熱心ですよ。でもその成果は・・・?ですけれど。
日本語は言語の中では難しい(漢字・カタカナ・平仮名があるし、文法が他の言語と大きく異なるので)と聞きますが、その難しい言語を外国に住んでいる彼女がこんなに流ちょうに話せるのに、
日本人が、簡単だと言われる英語をこんなに時間をかけて必死に勉強してもマスターできないのはなぜなんでしょうね・・・?
その他にも、向こうの文化やなんやらいろいろ教えてもらい、日本の片田舎に住んでいる身としては、
考えさせられることが多かったです。
貴重な出会いでした。
ぜひ日本の大学に合格して、またひまわりに遊びに来てもらいたいです。
※久しぶりに猫写真置いておきます(笑)
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