春休みは

春休みが！終わりました！！！
子どもたちは新しいクラスや新しい班、新しい生活に不安と期待でそわそわしていますね。
久しぶりの部活動などもあり、もうすでにお疲れモードの子も。

先生の春休みは、懐かしい人たちといっぱい会えた春休みでした。
毎年春休みは新しい旅立ちをする人がその報告に来てくれたりでそういう傾向にはあるのですが、
ちょうど蔓防が明けたてのこともあり、いろいろ重なった感じでした。

まずは就職が決まったTくん。
以前来た時もその話は聞いていましたが、本当にいいところに就職できてよかったよ。
大学でもいろいろ学び、考えるところがあったようで、精神的にも成長した姿をみることができて胸が熱くなりました。

そして今年大学一年生になるボーイズ。
突然どやどやとやってきました。
玄関先で聞こえる「ねえ、だれか先生に連絡した？」
「え？オレしてないよ。」「え？オマエしたんじゃないの？」の声。
コンビニ（？）で買ったお菓子をもって、それぞれの進路を報告にきてくれました。
卒塾してからもこうして古巣を訪れてくれるの、うれしいなあ。
そして入試が終わって自由の身になったばかりだというのに、手にするのは問題集や参考書。
「わ！懐かしい！！これ、中学の冬期講習の追試プリント？」
「うわ、オレ今解けんわ。」
「あれ？だれか追試残ってる人いなかった？」
「おい今からやってけ。」
「え、いややて、無理無理！」

「あ！赤本や！」
「どれどれ……ふ～ん、この大学むずかしいの？」
「え、だれがこの大学受けたの？」

など話しながら、教室を隅から隅まで探検して帰っていきました。
当時自分たちが残した落書きがまだあるとか、なんか青春って感じで。

そして、４月末からワーキングホリデーでカナダに行くというAちゃん。
日本を旅立つ前に一回会いたいからと連絡くれました。
東京で３年働き、お金もたまったので、以前からの夢である「海外で働く」を実行するそうです。
３年間の社会人経験は辛いこともたくさんあったようですが、それでも中途半端で辞めたくない、
自分なりにここまでは頑張ってから、という到達ラインに達することができたので決意したそうです。
学生時代はふわふわした感じの子でしたが、この行動力には脱帽。
きちんと人生の計画をたてて実行できてすごいと思います。

それから卒業生のお母様ともお話する機会があり。
お子さんが無事大学を卒業し、就職も決まったとご連絡いただきました。
本人からもラインをもらいましたが、アレですね、
本人はもうすっかり大人で、自分でなんでもやっているつもりなんですが、
母親の方からするとまだまだ手がかかるようで(^^;)
両方の目線からの報告をいただいてほほえましかったです。


そんなこんなで、懐かしい話にたくさん花が咲いた春休み期間でした。
卒業生の子たちがいつでも気軽に遊びに来られるように、
これからもこの場所を守っていきたいと強く思います。