人生で2度目の花粉症になりました。
一度目は、津久井湖のそばの杉の山に入った時。
そして今年2度目の花粉症です。
すごく花粉が飛来しているようです。
でも、人の体の防衛本能の素晴らしさに驚いています。
風邪を引くと、くしゃみが出たり、
ウイルスと戦って死んだ白血球の中の顆粒球が
黄色や青い鼻汁となって出てきますね。
でも花粉の場合は、青鼻や黄鼻にはなりません。
鼻の粘膜は、粘っこい透明な鼻汁になって花粉を外に出そうとしています。
もちろん、くしゃみも花粉を外に出す仕組みです。
こんな素晴らしい体の仕組みですが、
人は、症状を煩わしいものとして嫌っています。
薬を飲んで止めようとしています。
その結果、体の防衛本能が働かなくなるのですよ。
アレルギーが出る人は、どちらかといと、
リンパ球のバランスが多い人なので、
少し運動をして体を鍛えると軽くなります。
体の仕組みを見ても、
悪いと思うことが実は素晴らしい仕組みによる反応だったりするのです。
一部分を見て悪い、わずらわしいと考えるのが、自分中心。
ご都合主義なのですね。
奥にある深い仕組みを考えましょう。