私の経験からは、病気の原因は、心の部分が一番大きいと感じています。
心は、「こころ」というだけあってコロコロ動いてしまうのです。
エネルギー医学の第一人者永野剛造先生にいわせると、
「心に穴が空く」という表現でマイナス感情、ネガティブ感情の副作用を
語っていますね。
自分の心が綺麗な状態でないと、様々な物を引き寄せてしまいます。
自分の心を一番よく知っているのは潜在意識です。
心は磁石です。
感謝のない心は、不平不満の状態をより大きく増長させていきます。
比較する心は、いっそう隣の芝生が青く見えるような状況を呼びます。
責める心は、さらなる問題を引き起こし、自分が原因とは思えなくなります。
そして、残念ですが、
あなたを批判する人、
あなたを比較して見る人、
あなたを責める人を集めてしまうのです。
「この人の姿は自分自身の姿」
「この人をそうさせたのは自分自身」と、
認めることが、現状を変えることになります。
何より、自分自身の汚れた心が、他人の姿となって現れていることを
知るべきなのです。
自分が治さなければならないポイントを見せられているわけです。
偏った心、
汚れた心が、負を招き病気へとなってしまいます。
これまでの経験では、
家族、特に夫や姑、子供に対する批判、
求める思いが、何より自分自身の心を汚している原因であること。
神様に対する間違った御利益を求める心が依存壁を作りご都合主義の己の原因であること。
他人に対する責める心、決めつける心が、許せない自分を作り、結果許されない自分自身になっていること。
食べ物や全てのことに感謝できない心が、自分の体を壊していることなど、
わかっています。
心は見えないもの、
手には取れないものですから、気づくことは難しいかもしれません。
言動や行動から判断するとわかりやすいものです。