人としてそういう願いを持つことは当たり前のことです。
ですが、本当にできるようになるには、自分の奥深くを見つめ自分自身の汚れを
とる努力をしていかなければなりません。
自分の汚れた部分に、他人の負のエネルギーがくっついてしまって影響を受けてしまうからです。
誰もが人の幸せのために役立ちたいと願うのですが、自分というものを光り輝く魂にしていく努力が必要になります。
心の中には、種があります。
大きく成長してしまうと、横柄になってしまうもの。自分が特別の人であるかのように錯覚させるもの。同じ人間なのに人を見下してしまうようになるもの。
種をきちんと取り除かないと、いろいろな場面で芽を出していきます。
自分は何者なのか。
何をしに体をもらって地球にいるのか。
自分を光り輝かせてこそ人を助けることができます。
どこまでも謙虚に、真摯に。
これでいいというものはありません。これで修得したということはありません。
自分の心の中を厳しく見つめ、魂を磨く旅はまだまだ始まったばかりです。
首里城の消失、本当に驚きました。
首里城が消失するときは、戦いの渦中にあります。
目には見えませんが、人類の心の中の戦いを示しているのかもしれません。
生かされている中で、対立の思いを無くして、和していきたいものです。