季節は移り変わり。
記憶の中で。。。
まだハナマズキが咲いていました。
5月の連休が終わり、いつもの日常が戻り始めた頃、毎朝、く~ちゃんとお散歩に行った公園のハナマズキは満開でした。
このハナマズキの木の側で休憩をしながら、、
く~ちゃんを抱きしめながら、思いっきり泣いていました。
この時点では、まだ、じ~じの病気の詳細は息子以外には伝え切れていませんでした。
家で他の家族に涙を見せる事は出来ませんでした。
そんな日が1週間程続いた後、命の期限を宣告されたじ~じの為に、出来ることは何か?と考える様になり、泣くのは止めました。
転院した当日に肺ガンと余命1年の宣告を受けていました。
泣いている場合では無いこと。
親亀がコケてはいけない!
何をやらなければならないのか?
只、只、辛いだけ。だった気持ちから、じ~じの為に何をしなければいけないのかを考える様になりました。
ピンク色のハナマズキは満開でした。
じ~じはもういません。
でも実感が湧かないのです。
遠い所に長い出張に行っている様な感じです。