もうオネムなララちゃん。
とてもショックな事でした。
数年ぶりに知り合いに会った時の事です。
その方は75歳。
82歳のご主人と二人暮らしです。
とてもしっかりした方でした。
です。と言いたいです。
数年ぶりに会ったとはいえお互いの家族構成ははっきりと覚えているものだと思います。
それなのに。。
同じ事を何度も聞いてきました。
『お子さんは何人?男の子?女の子?』
2回ほどは気にしていませんでしたが、流石にお話の途中で又同じ質問を真顔でされて。
それでも、笑顔で答えていました。
お孫さんのお話になって、こちらから聞きました。
その方のお孫さんはもう中学生です。
『お孫さんはお幾つになりましたか?』
そしたら、『小学校に上がったかなぁ。』と考えながらお答えが帰ってきました。
アレッ!やっぱり変だ!?
『お仕事してるの?』
その質問も何度もされて、そのたびに『してないですよ。』と返しお話を変えても、又お子さんは?の質問をされて、結局5回程同じ質問。
そのたびに『男の子がふたりですよ。』と返し、、
決定的だったのは、4年前に亡くなった私の主人の事です。
『ご主人はいるの?』と真顔で聞かれ。。
この質問事態不自然です。
完全に変です。
その方は主人のお通夜に来てくださってるのです。
主人にお別れをしてくださったのです。
もうショックでした。
嘘は言えないので『亡くなりました。』ってお話したら初めて聞いたような顔をしているのです。
何れは誰でも可能性がある認知症。
多分ご本人はご自分がそうなのかもしれないと気がついていないようでした。
ほんとにショックです!
まだ75歳で健康そのものだとご本人は仰っていました。
だんだん忘れていく。って怖いです。
足腰丈夫で内蔵も元気なのに記憶が無くなっていく。ってどれだけ不安な事か、他人事とは思えませんでした。
文章力不足ですが、想像しながらお読みください。