白山郷へ行くときに、踏み切りで一旦停止を
しなかったんです白山郷へ着いたら後ろからパトカー
がついてきて・・・ママの所へきて「踏み切りで一旦停止していなかったよね。免許書持って来て」って・・・
ひぇー！
そんなもん、白山郷くるのに免許書なんて持っているかぁ
って思ってんけど
「家にあります」って丁寧に言ったんです。
まして
めがねかけてないし、シートベルトしてないし、助手席に実輝と優太の二人を乗せていたんですから・・・
警察のおっさんも、あきれていたわぁ
実輝はじーっと話を聞いていました。
あ・・・きっとショックなんだなぁ・・って思っていたんです。
そして警察官が「そんじゃとりあえず、パトカーへ乗ってください」って言った瞬間、
実輝
がニコニコになって「俺も乗りたい！」って
それに続いて優太
もニコニコになって「俺も！」って・・・はぁ？
こいつら楽しみしていたわけぇ？警察官は「僕ら体育館へ行っといてぇ」って言ってしぶしぶ入って行きました
そしたら実輝は自慢げに事務所のおっさん達にしゃべっているげん・・・
事務所のおっさん達はいっせいに窓からこっち見ているもんねぇ・・・
まいっちゃったよぉ
でも！
警察官は、ママ
がかわいかったのか
「免許不携帯だけにしとくわ」って言ってくれたんです
フォー！
あのとものは一切なしー！
やったぁー
免許不携帯は罰金３千円だけて点数はひかれないんですよぉ
うれしぃ！
女に生まれてきてよかったぁー！ってこのとき思いましたぁ
体育館に入ったら、さっそく事務所のおっさん達にいろいろ言われたけど
免許不携帯だけつけられたって言ったら
「警察官は女に甘い」って怒っていたわ
実輝と優太の所へ行ったら
「ママだけずるぅーい！俺パトカー乗りたかったんにぃ・・・」って言っていました
こいつら、わかっとらんなぁ・・・
