さて話題は全く変わるけどこの秋私が欲しいと思っていたけどやはり今あるものを活用しようと思い直したものは2つある。
1つは蒸籠。最近蒸すという調理方法が 食材をおいしく健康的に食べるには ベストな方法ではないかと思い至っている。そんなわけで蒸籠を探していたが、家に昔買った鍋の中に敷く蒸し皿があるよねと思い改めて使ってみた。蒸籠ほどほどワクワクしないけど 蒸すという行為は 素材に優しく味も申し分ない。荷物が増えることも嫌なのでとりあえず元々あった蒸し皿を使うことに決定。
それから掛布団。なんと今の掛布団は記憶を辿ってみたら28年間使っている。掛け布団なのでカバーするし冬用なので1年中使ってるわけではなくあまり傷みもへたりもないところが長年使い続けている理由だがそれでも布団の中にダニがいるだとか長年の思念が布団の中に入り込んでいるのではないか、いい加減気分一新、 新しい布団にしてもいいんじゃないかと思い色々調べて見に行ったんだけどなんとなくピンとくるものがなかった。 気温も下がってきたので 昨夜 カバーをかけ直して 約半年ぶりにその布団をかけて寝てみたら適度な重みと温かさがとても良い。まあ長い間愛用していたから当たり前なんだけど使えると判断したものを処分するのもどうかと思うのでこの冬もこの布団を使い続けることにした。
物を大切にする気持ちと好奇心から新しいものにチャレンジして失敗する浅はかさ、どちらも私が兼ね備えている気質だが既にあるものを見直し生活に生かしていくということで精神的充足感に満たされるのだった。