1年ごとに計るがよろしい

今日はお休みだが夜職場の飲み会がある。今度65歳で定年退職を迎える管理者の送別会だ。人の命を預かる職場なので何かあれば休日でも真夜中でも電話を受け、お看取りの最終段階であれば24時間駆けつける。本当によくやっていらっしゃったと思う。会社の飲み会はあまり好きではないが これは感謝の気持ちを捧げるために参加することにした。

私も働こうと思えば 65歳まで働ける。いや私が65歳になる寸前に定年70歳とか普通に社会情勢的になってしまいそうだ。 しかし現場で働く者としてはできればあと１年くらいで夜勤もする常勤介護職員というのは終わりにしたい。それほど体へのダメージが年々増してきていると感じる。そろそろ私も次の段階へとも思う。でも大したイメージがわかないということで現状に流されそうになる。しかし動くなら体力がある今だ。

それに人間将来のことまで考えたって この激動の時代はなおさら 計画通りに行く試しはないだろう。どこかで軋轢 やほころびが出てそこで求められるのは柔軟性と現状を良くしていこうという気持ちだけだと思う。 そんなわけで 私は1年ごとに 方針が決められていけばそれでいいんだと考えることにした。遥か昔地方から東京に出てきた時だって理由はただ一つ 田舎から出たい、それだけであった。だから今の気持ちを大切に１年先の目標を日々形作っていきたい。