ライデンleiden の住まいの前で。
1985年11月3日。（息子は、生後3ヶ月）
家のすぐそばの運河。ヴィッテシンヘルWitte Singel。
凍結したヴィッテシンヘルWitte Singel。
親子３人。ヴィッテシンヘルWitte Singel 。
運河が凍ると、家々から、スケート靴やアイスホッケーのスティックを持った人たちが、わんさかと出てくる。
そして、この凍結した運河を道路代わりにみんな利用する。
ライデンからアムステルダムまで行っちゃう人もいた。
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運河が凍ると行われるスケートレース、エルフステーテンドホトElfstedentocht がある。
ホーラント州の１１の街の運河２１５kmを完走するというレースで、オランダの少年にとっては、憧れのスケートレースだ。
１９８６年のエルフステーテンドホトElfstedentocht には、オランダのウィリアム・アレクサンダー（Willem-Alexander）国王が、まだ少年だったが、参加しみごとに完走した。
オランダの男の子は、このエルフステーテンドホトElfstedentocht に完走することが、大人への通過儀礼といえる。
どうも１９９７年が当面、最後らしい。
De Elfstedentocht in 1997 was voorlopig de laatste. Henk Angenent won de tocht.
1997年のエルフステーテンドホト。これが今のところ最後のレース。優勝したのはHenk Angenent（ヘンク・アンヘネント）さん。
戦時中にエルフステーテンドホトElfstedentochtに憧れる少年のレジスタンスを描いた絵本がある。
参照『ピートのスケートレース』レビュー。（当ブログ） https://blog.goo.ne.jp/hiranoumi/e/31f9f265a97edfa97244dafbca5f4e38
