「風の見える丘」 スタジオ・あいづ暮らし!

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原発問題あれこれ・・・

2012年03月29日 | インポート
いわきの伊東達也氏が語る・・・原発震災から一年
世界で初めて地震を引き金にして発生した東電福島第一原発の苛酷事故は、広島型原爆の20個分、セシウムに限れば168個分という大量の放射性物質を放出した。
それから1年が経って、日本史上最大・最悪の公害であることがますます明らかとなった。
被害の深刻さ・・・例えば、津波による行方不明者を捜すことも出来なかったばかりか、
遺体が数ヶ月も置き去りにされたこと。
15万人以上の人々が生活手段の一切を投げ捨て、故郷を追われたままさすらい、人生を根底から狂わされていること。
福島県内の農林業、水産業、商業、観光業、工業、医療・福祉、教育などあらゆる分野に被害が拡がり、失業者、低所得者を増やし、県内全体の産業活動は停滞・縮小し、人口減少も止まらず、34年前の人口と同じになり、「しぼむ福島」となっていること。
また、行政や教育の一部解体・混乱をもたらしたこと。
一年が経っても、放射能との日常的な対峙を迫られ続けてきた県内では、ある時は激しく、ある時は静かに異常な事態が進行している。

・・・最近、こんな問題も・・・子ども達に配られている「放射能被ばく線量計」を紛失した方が
町役場に、その旨報告したら受付窓口で、¥3,500(¥3,700かも?)請求されたと云う。
あれってレンタル商品なの・・・?それとも、福島県民総ぐるみで放射能モルモットですか?
問題だ!!
この一件・・・調査中!