黒猫チャペルのつぶやき

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あおいあおい空だよ!

2009年10月19日 | みのりのつぶやき-成長の足跡
 17日土曜日、保育園の運動会「わくわくプレイデー」本番を迎える。4歳児クラスともなると今までに比して格段に出番が多く、張り切って練習に励んできた成果の見せ所である。今回は群馬の祖父母も前日から泊りがけで応援に来てくれた。朝ごはんもそこそこに、早く早くとみんなをせかして会場の第三寺島小学校、通称さんてら小に集合時間遥か前に到着すると既に同級生のRYU君と妹のRUNAちゃんがやってきていてウォーミングアップに余念のない様子。ただちに私も加わり、校庭で壮絶な追いかけっこを繰り広げる。直にやはり同級生のYちゃん、RYO君、RIちゃんなど次々にやってきた。こういうときには私達のクラスは皆むやみに集まりが良い。

 3才児4歳児5才児共演による「サモア島の歌」のダンスが始まる。「あおいあおい空だよ雲のない空だよサモアの島とこなつだよ~」というこの歌が近頃大いに気に入って、毎日大声を張り上げてフルコーラスで家でも外でも歌っている私である。ボンボンをふりかざし、力いっぱいに踊る。続いて徒競走ではややフライング気味のスタートながらトップグループで走り、障害物競走でも家のお布団でも繰り返し練習した前まわりをきれいにこなし、苦手を克服した大縄跳びでも5回を飛んでみせた。紅白玉入れでも大いに奮戦し、最後を飾るリレー競争でもバトンタッチにやや手間取ったものの日ごろ鍛えた俊足ぶりを発揮できた。お友達の中では、体は小さいのに運動神経がずばぬけていいSHINちゃんが走るにしても跳ぶにしても一人縄跳びでも際立った動きを見せたのと、いつもマイペースのRYU君のけだるいダンスが出色であった。

 参加賞の金メダルをいただき応援してくれた祖父母を見送り、午後は母殿の近作が出品されている新国立美術館の展覧会を見に出かける。母殿が講評に出られている間、広いお庭でおやつに買ってもらったドーナツをもりもりと食べ、駆け回って過ごす。帰りには吾妻橋のアサヒビール本社ビル最上階のラウンジでジュースを飲ませてもらい、近頃どんどん高さを増してきた建設中の東京スカイツリーの威容などを眺め、充実した一日となった。家に帰るとテレビをつけたかと思うと人事不省に眠り込み、結局夕食も食べずに朝まで眠った。

 間もなく5歳の誕生日を迎えるこの頃、歯磨きも自分でする(仕上げは父殿か母殿にしてもらう)、お風呂でも自分で体を洗う(同上)、うんちの後自分でお尻をふく(同上)など、自分のことは自分でできることが飛躍的に増えてきている。お洋服の脱ぎ着はほぼ一人で、完全にできる。お洗濯物をたたんだり食器を洗うなどのお手伝いもお手の物だ。つい余計なことにまで・・・火を使うことや包丁を使うことまで手を出そうとしてそれはまだ早い!と止められてしまうほどだ。また字を覚えることにも近頃大いに発達を見せてきて、自分の名前の「み」の字と「の」の字はかなり上手に書けるようになった。これであとおねしょの癖だけ治れば申し分のない5歳児なのだけれども。

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