黒猫チャペルのつぶやき

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新春上方紀行

2011年01月04日 | みのりのつぶやき-旅行
 新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。本年は私も小学校一年生となります。皆様にはどうぞご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

 年末年始を大阪の祖母殿宅で過ごすこととなり、12月30日は早朝4時半起き。普段は起こされたってなかなか起きないのに、お出かけ好きの私はこうした時は目覚ましが鳴るのとともに飛び起きて父殿母殿を起こしにかかる。早々に身支度を済ませて出発、なぜこんなに早いかと言うと、今回もまた青春18きっぷを使った普通列車のみによる帰省なのである。時間が時間だからマクドナルドで買い入れた朝食を総武線快速の車内でほおばり、東海道本線に乗り継ぎ、また乗り継ぎを繰り返し、豊橋で駅弁を買ってお昼ごはん、そうこうするうちに大垣にすべり込むとあたりは一面降りしきる雪景色だった。幸い運行状況は順調で、午後4時前には予定通り大阪駅に到着、祖母殿宅は大阪環状線で一駅である。ようやく落ち着いてゆっくり夕飯をいただき、近くの銭湯でお風呂につかる。

           

 31日は従妹のはるかちゃんに会いに堺市の伯父殿宅を訪問。一つ年下のはるかちゃんだが、私よりよっぽどしっかりしたところもあって、一緒にWiiのゲームなどして遊んだが初心者の私はちっとも勝てない。両家族でお昼ごはんを食べて、ショッピングモールで伯母君と母殿がお買い物するのを待つ間さんざん追いかけっこをして走りまわって過ごした。再会を期してお別れした後は難波に出て、活気あふれる年の瀬の黒門市場でお買い物、素晴らしく大粒の牡蠣を買って帰って紅白歌合戦を観ながら祖母殿とお鍋を囲んだ。1日は狭山の曾祖母殿宅を訪問、豪華なおせち料理をいただいた後、初詣の人出で賑わう住吉大社へ出かける。境内に入ると聞きしに勝る参詣者の多さで容易に動きも取れなかったが、うまい具合にすり抜けてどうにか太鼓橋を渡ったら、本殿参拝はパスして早々に市電に乗って帰った。さすがにクタクタになったが、朝鮮料理のお店にみんなで入って、おいしい焼肉や本式のチヂミなどをいただき大いに満悦。

           

 2日は父殿母殿と3人で京都観光。まずは京阪電車に乗って伏見稲荷を訪れる。本殿に今度はきちんと参拝した後、石段を登って山の上の社をひとめぐりするコースへ。文字通り数限り無い鳥居を次々にくぐる。参道の脇には雪が多く残っており、上へ行くにつれ、頭上を覆う木の枝に積もった雪が溶けて落ちてくるしずくも増えていく。天気は上々で、広い場所に出ると京都の町がきれいに見下ろせた。はじめは張り切って登っていたがだんだん息が上がって、何度か父殿に肩車してもらいながらようやく一番上の社に到着、下りたら飴を買ってもらう約束で下りは元気に駆けた。本殿の周りにはおいしそうな露店がいっぱいで、父殿はスズメやウズラのやや不気味な焼鳥をおいしそうにかじり、母殿はイチゴ飴なるものをなめ、私は仮面ライダーの姿恰好をした飴を買ってもらって食べた。長大な守矢というのを祖母殿へのお土産に買って帰る。さらに京都に出て、新京極の商店街や錦市場を見物、ハモの串カツを買っていただいて食べたがそのおいしかったこと!お漬物などもさんざん試食させていただいて味わった。お好み焼き屋さんに入ってお昼を食べ、加茂川の河原に下りて地元の子供たちと一緒に石投げをして遊び、盛りだくさんな一日が暮れた。3日も早朝に起きて出発、再び電車を乗り継ぎ乗り継ぎして、最後は父殿にだっこで寝入ったきりであったが、夕刻には東京に帰り着く。父殿母殿、そして祖母殿には大いにお疲れ様だったが、素晴らしく充実した年越しであった。

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