黒猫チャペルのつぶやき

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HAPPY NEW YEAR 2014

2014年01月06日 | みのりのつぶやき-成長の足跡

 2014年の新年を迎えた。みなさんあけましておめでとうございます。今年私は10才になる。この世に生まれてきて、もうそんなになるかと思うと、ずいぶんと意外な感じがする。ついこの間のことのように思えるのに、気がつけばもう9回目のお正月を迎えている。この新年も色々あった。

 大晦日は、紅白歌合戦を最後まで見て年が変わるまで起きている!と宣言していたのだが、11時半頃にまぶたがくっついてしまってどうにも持ちこたえられなくなり、不覚にも寝入ってしまった。それで全く寝足りないところを、元旦まだ外は真っ暗な4時半という時間帯にたたき起された。電車に乗って初日の出を見に行こうというのである。父殿母殿の酔狂に渋々従って着替えをして、地下鉄から新橋でゆりかもめに乗り継ぎ、薄明の下船の灯りを眺め、レインボーブリッジを渡って、テレコムセンターという駅で降りる。降りてすぐのテレコムセンタービルの展望台が早朝から営業していて、日の出の眺めが大層よろしいということを父殿がどこからか聞き込んできて、未明からやってきたのだが、6時過ぎに到着したものの最上階の展望フロアは既に早くから来ていた人々で満員とのことで、14階に特別に設けられた展望室に誘導されて日の出待ちとなった。だんだんと外が明るくなっていき、東京ゲートブリッジがくっきりと海の際に浮かび上がって、6時50分を少し過ぎた頃、水平線の下から曙光が現われた、と思ったらたちまちのうちにまばゆい光が満ちていって、見事な日の出となった。眠い目をこすってやって来た甲斐があった。

          

 帰りもゆりかもめに乗って、来たときとは違ってすっかり明るくなっているので眺めもよく、それも一番前の席を占められたのでレインボーブリッジを通過する際などはことさらで、大いに満足する。実に好天に恵まれた新年で、空も海も青く輝いて清々しかった。今年はいい年になりそうだ。家に帰って、お雑煮やおせち料理をおいしくいただく。

          

 初詣は、その年によって色々なのだが、基本は私がお宮参りや七五三で行った白髭神社であることが多い。ここは隅田川七福神めぐりというコースの一つになっていて、ここ最近は随分と訪れる人が多くなっていて、元旦はお昼過ぎに行ってみたら参詣客が長蛇の列となっていた。そこで今年は初詣は2日の日にすることにして、混まないうちにと朝7時ころに訪れて参拝。そのまま地元にいながらこれまでちゃんと回ったことの無い七福神を歴訪することにして、朝早くからキックスケーターを蹴って順にめぐってお参りした。全部まわり終える頃には結構くたびれた。

 3日はスケボーを抱えて電車に乗り、神楽坂の参道沿いのお店をひやかしながらスケボーでスイスイ。ときどき、転ぶ。引き返して人形町で降りてみて、ここでも町のにぎわいを楽しむ。

 4日はちょっと遠出をしてみようと、京急の電車に乗って久里浜まで足をのばし、港に出て、そのまま東京湾フェリーに乗ってみた。この日も天気は申し分無しで、海も穏やかに凪いでいて、甲板に昇って風を受けながら眺める景色は素晴らしかった。たくさんの釣り船が出ていて、フェリーはその間を縫うように進んで、船上からスケッチなどしているうちに対岸の金谷に到着。上陸して波止場のそばのラーメン屋さん「磯家」で昼食。私は魚介類がいっぱい乗った「磯ラーメン」というのをいただく。父殿母殿は鯵フライ定食と鯵天丼、いずれもおいしかった。あんまりおいしいからさらにカジメという海藻の乗った金谷ラーメンというのを追加で注文して食べた。食後波止場周辺を散策、エメラルドグリーンに澄んだ海面を眺めて潮風を一杯に吸って、何とも心地よい穏やかな日和である。帰りもまたフェリーで、持っていたパンやお菓子を宙に投げてやるとカモメやトビが後から後から集まってきて、実に楽しい船旅となった。

          


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