天塩岳 道北遠征①

3連休はすべてレンタカーを予約していたけど、後半はあまり良くなさそうなお天気だったので
一番天気が良さそうな土曜日に登る事を決め、前日から２泊３日でレンタカーを借りることにしました。
7月は仕事が一番忙しい時期。
金曜の夜から移動を開始するのは少し気が重かったけど、眠い目を擦りながら旭川まで移動。
身体がベトベトで気持ち悪かったので24時間銭湯を探して万葉の湯へ。



お風呂から上がると睡魔に勝てず、万葉の湯の駐車場で車中泊をさせていただきました。
今回の車はハスラー。
後部座席をフラットにして寝転んでみると、足を少し曲げないと寝れなかったのですが
疲れの方が勝ったのか翌日4時半まで爆睡でした。

コンビニで食料調達をして、ヒュッテに向かいます。



立派なヒュッテの近くには炊事場やトイレがあります。


用意を済ませてレッツゴー。



要所要所に立派な分岐看板がありました。
駐車場に15台くらいは停まっていたけど、スタートが遅かったのか人が少なく静かな登山道。



沢沿いのなだらかな道をしばらく進み、旧道との分岐を過ぎるといよいよ登り、という感じです。
この日は虫が少なく、心地いい風も吹いていたので快適でした。



植生がハイマツへと変わると周りの景色も変わってきました。



黄色いペンキがかなり細かく付けられていました。整備していただいている方に感謝です。



ハイマツ帯を抜けると前天塩岳へ一直線。
この日一番興奮した景色だったなぁ。



ん～～かっこいい！
やっぱり青空が最高です！



前天塩岳山頂から天塩岳を望む。
下ってからかなり登るように見えたけど、登りはそうでもなく下りが思ったより長かった印象。



稜線上は少しお花が咲いていた程度で殆ど終わっていました。
そして本命の天塩岳へ。



画像では伝わりませんが、かなりの強風です。
みなさん風に当たらない場所で休憩していました。



あまりお腹が減ってなかったので水分補給をして先に進みます。
これから歩く登山道がくっきり見え、どんどん人が登ってきました。
小学校低学年らしき女の子も。
今は健康体だけど、私は虚弱体質代表のような小学生でした。
だから本当に逞しく見えたし、もし私も小学生の時から登っていればもっと・・・なんて考えたり。



避難小屋を通り過ぎ、円山山頂到着。
前天塩岳と天塩岳を目に焼き付けて下山しました。



今回は道南遠征とは違って、天気に恵まれて本当に良かった・・・
大千軒岳はちょっと悔しさが残ってしまったし。



下山後は協和温泉へ。
シャワーが熱くてびっくり。
炭酸冷鉱泉・・？という温泉らしいです。入ってみると少しピリピリ。
さすがにこの日は暑く、水風呂が気持ちよかったので長時間居座ってしまいました。