大学時代の親友宅にて年に二度くらいの宅飲みをした。
彼とは同じ浜松出身同じ誕生月同じハゲ具合で、話のマウントを取り合うこともなく何でも話し合える唯一の親友である。
スタートは恒例の朝銭湯。炭酸泉で体を温めつつお互いの近況報告、塩サウナでつぶ塩(歯磨き粉)みたいに全身ゴシゴシ頭皮もゴシゴシ…「生えてこい!オマエはまだやれる!」おっちゃん達に苦笑いされた。
その後2人無言で一通り満喫してから、汗で流れた塩分補給のためラーメン屋へ。
いよいよ昼から宅飲み準備のためスーパーで買い出し。どちらの家で飲もうと基本料理係は私だ。友人の奥様からIHの使い方と食器や調味料のありかを確認、さすがに回数を重ねることで覚えてきた。
途中で小2の長女帰宅。ちょうど子育て議論中だったので、宿題はとっとと済ませるをテーマに、完結まで親が見届けましょう、で合意。酔っ払い父と酔っ払い友人に説得力はないが、ベタ褒め作戦でゲラゲラ笑いながら宿題の手助け(邪魔⁉︎)をしていく。
さて幼稚園バスの到着時間が迫ってきたので年長さんの次男を迎えるべく、「こっちは俺に任せろ!前回もやったからイケる」とダッシュでお迎えポイントへGO!後ろから奥さんもダッシュしてきた。
私「ゼェゼェ…どしたの?」
奥さん「ハァハァ…ちゃんと親がいないとムリ…」
あ⁉︎…サッセン…
お迎えに来てたママ友たちが失笑、奥さんが「新しい旦那です」と紹介して、複雑な笑いをいただくことで合意。
そんなこんなで19時を回り明日は仕事、という事で終了。ウチの奥さんと娘がソッコー迎えに来た。今度はママ同士子供同士で盛り上がってきたところで男達離脱。もうチョイ飲むか、ってことで歩いて買い出し。
自分の親友と家族同士も仲が良いっていうのは本当にありがたいと思う。親友の子供が懐いてくれることも、私を奥さんが公然ディスって笑い者になることも、男同士酔っ払ってキスして、子供達から「キモい⁉︎」と笑われることも幸せに感じる。
次回は私の家で飲もう!と約束し、しぶしぶ連れられて帰ることになった。
次も楽しみだ!