場面はNYの高層ホテルから身を乗り出し
今にも飛びおりそうな主人公の登場から始まります、
「崖っぷちの男」
今月は、あまり触手が出る様な映画も無く、パスの月かな・・・と
思っていたのですが、主演があの「アバター」のサム・ワーシントン
彼の出る映画ならそこそこだろうな~ とシネコンへ、
これが、見事にヒットでした♪
初めは、ただ単なる自殺願望のおっさんが騒いでいるだけの様ですが
実はすごく深いバックストーリーが隠されています、
ネタばれになるので、書けませんが、オヤジはグイグイと引き込まれて
しまいました、 あぁ~ おもろかった
最近の映画の傾向として、CGや大掛かりなセットで特殊効果全開の
映画がもてはやされますが、この様にシンプルに実写で脚本を組み立てれば素直に
納得の出来るのです、
*そう言えば「アバター」は 本格的3D元年でCGもテンコ盛りの作品でしたね
鑑賞中にはあまりにも意表をつく展開なので、ストーリーの矛盾が
あまり気にならなかったのに、映画館を出てもう一度じっくりと
なぞったら、?? の場面がいろいろとありましたが、
進行中にはそのことすら忘れさせてくれるテンポでした、
監督は、この様な長編の作品は初めてとのこと、次回作が楽しみ
これぞ正当派のサスペンスでしょうか?
兄弟のオヤジが良い味出してましたね♪