団塊世代の真っ只中!

団塊世代のジジイ、チョコ色犬&黒色犬や手習いを中心に日々を書きとめていきます。*'20年4月改訂       

  海を越えて ”お遍路さん”   (1)

2012年07月13日 | 旅行

メデアの世界では、年齢が65歳以上は「老人」とひとくくりにされます、
オヤジも来年にはひとくくりの一員に・・・


壮年世代から老人世代になるに際し、一つ記念に??!
「四国お遍路」の経験をと、思い立ち
手っ取り早い、バスツアーに参加してきました、


我が人生、六十歳までは、身近な身内を見送る事もなく平穏な
日常を過ごしてきて、とくに神仏に手を合わせる事もなかったのですが

立て続けに、父と息子を失い、また先月に義父を見送り
生死、神仏、について考える事が増えました、

若いころには考えもしなかったことですが
この世の中、大きな自然(神)によって
物事は動かされていると感じるようになっています、
だからと言って、何事も神仏に頼ると言うことではありませんが、

人間を取り巻くすべての現象が、自然(神)を中心として成り立っていると
考えれば、すんなりと受け入れる事ができます、これも年齢のなせる技かな??


さて、「四国八十八カ所お遍路の旅」と銘打ったバスツアー
やはり、普通の観光バス旅行とは違います、
バスガイドさんではなく、
「先達さん」と呼ばれる方が巡礼の案内人として同行します、

道中での作法やお経の練習などを教授します、

今回は、一番の札所 「霊山寺」をスタートとして、六箇寺を巡ります、



1) 霊山寺 リョウゼンジ



スタートのお寺だけあって、参拝者で一杯、ここには遍路に必要な道具が販売されていて
頭のてっぺんから足の先まで遍路衣装が揃います、 *オヤジは普段着ですが・・・

重要なのは、「納経帳」と呼ばれる朱印帳や掛け軸、衣を購入し
各寺で朱印や黒墨をいただいていきます、
  *現代風に言えば「スタンプラリー」でしょうか?



本堂と大師堂にてそれぞれ 「般若心経」を唱えます、
  *各お寺には、本堂と呼ばれる仏様を祭る堂と弘法大師と祭る堂があります、

法話を聞きました、




2) 極楽寺 ゴクラクジ



3) 金泉寺 コンセンジ




4) 大日寺 ダイニチジ





5) 地蔵寺 ジゾウジ





6) 安楽寺 アンラクジ






そもそも、 この四国八十八ヶ所は 弘法太師(空海)のゆかりのあるお寺で

 阿波 : 発心の道場
 土佐 : 修行の道場
 伊予 : 菩堤の道場
 讃岐 : 涅槃の道場

と、それぞれのテーマによって札場が作られています、

全国に 弘法大師の 銅像がありますが、ここお遍路にも多くの
大師様がおられます、











結局、般若心経を 計十四回 唱えました、*各お寺で2回×6箇寺と練習2回
若干ですが、覚えてきたような・・・




 第一回 お遍路の旅は終了

さて、 続編はあるのでしょうか??



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