ドイツの7人組バンド、HELLOWEEN。
何度もメンバーの入れ替えがあったが、HELLOWEEN結成メンバー、カイ・ハンセン、カイ・ハンセンが脱退後に加入した、マイケル・キスク、そしてマイケル脱退後加入の現メンバー5人プラスのメンバーでの、ニューアルバム発売前に、シングルとして発売されたこの「スカイフォール(SKYFALL)」。
日本版には、カイ・ハンセンが解説し、英歌詞、日本語訳がついています。
スカイフォールとは、「天からの落下」や「通常の状況からの消滅」という意味があるそうです。
正に今が、その状況。私もそう思いますが、カイ・ハンセン曰く、「曲を書いている時点で、今がその状況を予言していたようだ」と記載しています。
だけど、メタルファン待望の新譜。暗い状況から早く脱出したような感じです。
1曲目は、通常版(シングル・エディット)の「スカイフォール」で、2曲目は、カイ・ハンセンがリードヴォーカルで、通常版よりも10分近く長くなっています。「エクスフルーシヴ・オルタネイティヴ・ヴァージョンです。
カイ・ハンセン、マイケル・キスク、アンディ・デニスのヴァージョンが冴えているし、カイ・ハンセン、マイケル・ヴァイカート、サシャ・ゲルストナーの3人トリオの個性あるギターも、素晴らしい。マーカス・グロスコフのベース音がズンズンくるのも凄いです。バンドマスター、ダニ・ルフレのドラムも、テンポがよくてノっちゃいます。
HELLOWEEN、オススメです。
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