
パーキンソンの身でありながら、土曜の外来に行ってしまった。
家を出るときトイレ行ってと思いながら出たが、トイレは何処でもあるからなんて、
思ったのがいけなかった。患者は満員付け替えだけでこの人数は待てないと思
いとんぼ返りで帰ってしまった。もようしは強くなり家までの道の遠い事。
いよいよ駄目かと思いながら、今度は足が疲れて膝が折れてくる。
やはり自分は病人である事を自覚する。走る事が出来ない事を初めて
自覚する。とんぼ返りだったので、一度も腰かけていないから堪らない。
尾籠な話で申し訳ないが私は便秘症である。一度はいると2~30分はかかる。
最後には二度程止まり息継ぎをしながらやっと家に辿り着いた。二度と
今後、こんな事を繰り返さない為にも、出来ることは全て家で済ませて行く事にし
た。普通の人間はそうする。
(こんな文章で申し訳ない。)