浅草の12階建てのアレですよ アレ
明治20年くらいの印刷もの
色落ちしてます 関係ない所にまで色が飛んでますので
ちょっと水にしたして色をとってみようかと思いますけど上手くいくかどうか
明日は土曜日
骨董市が開催されてるところもありますが 私は仕事
日曜はどこに行こうか 新井薬師か飯能か五日市か
どこも同じようなもんで
この頃の新井薬師なんかはスカスカで昔の勢いはないね
暗いうちから業者がわんさかで
懐中電灯咥えたおっさんがたくさんいたけど
今じゃこの前始めました みたいな業者が多い
冷やし中華じゃねぇ~んだよ
でもエンタ物探しに行ってみようかしら新井薬師
それとも五日市でいつもの業者のいつもの品物を眺めようか
飯能 ないな ないない 富岡も第一だとあんまりだしね
明日の気分で決めることにしましょう~
お面ですけど
焼き物のお面の根付なんてのはだいたい千円くらいが相場で
私は五百円じゃないと買わないくらいのもんです
骨董屋の話
骨董屋と言うか古道具屋というか
私より若い方と言うのはたまに見かけますがあまりいませんね
ですが 親の骨董屋を見てるうちに骨董屋になってしまったという
そう言う輩は何人かいまして その中の一人のお話
特殊な物を商っておりましてあまり売れてる感じはない
ほかの物も売ればいいのに頑なに売れない物を勉強して
作家の名前などを言いながら売ろうとしている
親は親で色々な物を持っていて均等な知識でやすめの値段設定
なので親の品物は良く買う事がある
共通の趣味がありその息子とは仲良くしているので
親骨董屋から なんでも売るように仕向けてくれと言われ
何度か言った事がある
しかしながら売れない物を未だに売っている
親は死ぬまで売りきれないほどに荷物があって
その荷物を売ってもいいと言われてるのにもかかわらず
もうそうなると商売ではなく 趣味で露店をしているようなもん
そう遠くない日に親の残した物を売らなくてはいけないのに
骨董屋息子 もっと平均的な広く浅い知識を持った方がいいと思うけどねぇ