10年に一度の大型台風を心配しながら、松本空港から新千歳空港、そこからバスで稚内へと行きましたが、遠いです。次に利尻、礼文島に行く時は、稚内空港を使いたいと思いました。6月から8月で3年後と決めました。理由は今年は、花が群生したそうです。種がこぼれ次の群生は3年後だそうです。それまで元気でいたいと思います。
2日目は波が荒くフェリーが出港せず、3日目と予定を変更して稚内観光をしました。宗谷岬、稚内公園、北市場、大池の白鳥など楽しみました。白鳥が、もう飛来していて驚きました。
旧国鉄駅は、半ドーム型です。それほど波が荒く波避けの屋根が必要だったそうです。
台風の影響もあり、稚内の風の強さを体感しました。
3日目は、利尻島に行きました。
波は6メートル、「揺れるので、船の前ではなく、中央付近、壁に背と頭を付けて体育座り、船と一緒に、ドンブラコ、ドンブラコと揺れていれば酔いません」と、ガイドさんの楽しいアドバイスで船酔いすることも、ありませんでした。
前日の夜に初冠雪があり紅葉と雪の利尻山を見ることが出来ました。
その後層雲峡に行きました。
ホテルの大浴場は、名前通りの大きなお風呂で旅の疲れをとってくれました。
4日目は大雪山です。この時期、例年にない大雪で前日はロープウエイが運休したと聞きましたが、この日は、通常運行です。
切り立った山々が連なっています。その荒々しさと、美しさに圧倒されました。
最初に発見した人が、あまりの美しさに神々の遊ぶ庭と名付けたそうです。
台風の心配もありましたが、雨や雪は夜に降ったので、恩恵だけをいただきました。
良い、思い出の残る旅になりました。