「日本の敵」速報(海外の反応特化)+新型コロナウイルス関連海外の反応等

「日本の敵」&「新型コロナウイルス」に関する情報をまとめていきます

【#中央日報】「新型コロナ、世界的大飢饉引き起こし2億6500万人が飢餓にさらされるだろう」

2020-04-23 01:00:31 | 海外の反応
世界食糧計画(WFP)が新型コロナウイルスにより世界的規模の食糧大飢饉が起きるだろうと警告した。各国政府に向け急いで措置を取るよう促した。

英日刊紙ガーディアンなどによると、WFPのビーズリー事務局長は21日に国連安全保障理事会に参加し、「今年末まで新型コロナウイルスにより世界で2億6500万人が飢餓に近い状態に置かれることになるだろう」と予想した。特に彼は「30以上の開発途上国で大々的な飢謹が発生し、このうち10カ国に居住する約100万人はすでに飢餓に近い状態に置かれている」と話したとガーディアンは伝えた。

これに先立ち20日に国連食糧農業機関(FAO)やWFPなど16機関が報告書を出し、世界で1億3500万人が現在飢餓に近い状態にあると推定した。イナゴの異常発生や干ばつなどで深刻な食糧危機にある東アフリカと南アジアの一部が危機地域に含まれた。WFPは新型コロナウイルスにより1億3000万人が追加で飢謹状態に陥ることになると予想した。約2倍に増加するという見通しだ。

ビーズリー事務局長は「昨年末の予測に基づき2020年はすでに第2次世界大戦以降の食糧危機としては最悪の年になるとみられた。新型コロナウイルスの大流行はわれわれを未知の領域に連れてきた。最悪の状況だ」と懸念する。

ガーディアンはとりわけ開発途上国の脆弱な医療保険制度と新型コロナウイルスによる経済危機が飢謹解決をさらに難しくするだろうと予想した。ビーズリー事務局長はこのため世界の最貧国と脆弱階層の新型コロナ対応支援に使われる予定の20億ドルのほかに3億5000万ドルが追加で必要だと強調した。また、食糧輸出禁止措置など食糧サプライチェーンに打撃を与えかねない行為を中断してほしいと要求した。

ビーズリー事務局長は「われわれはこうした危機を防げる。だがわれわれは早く行動しなければならない」と繰り返し強調した。


コメントを投稿