「日本の敵」速報(海外の反応特化)+新型コロナウイルス関連海外の反応等

「日本の敵」&「新型コロナウイルス」に関する情報をまとめていきます

【#朝鮮日報】挺対協、「吉元玉ハルモニ、夢と現実混同」と報告書提出するも遺言状を書かせていた

2020-07-01 03:19:40 | 海外の反応
女性家族部に出した健康状態報告書には…2017年「認知症の薬の段階引き上げ」との記録
 韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協=現:日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)=が「慰安婦被害者・吉元玉(キル・ウォノク)さんは時々、夢と現実の区別ができない」という政府報告書を作成した時期を前後して、「私に関連するすべてを整理することを挺対協の尹美香(ユン・ミヒャン)代表=現:共に民主党議員=に任せる」という吉さんの遺言動画を作成して、動画投稿・共有サイト「ユーチューブ」に掲載していたことが確認された。また、吉元玉さんが国民からの寄付により受け取った1億ウォン(約900万円)のうち、5000万ウォン(約450万円)を正義連に寄付し、アフリカの「金福童(キム・ボクトン)センター」建設費用として500万ウォン(約45万円)を寄付したことも、すべて挺対協の管理下で認知症の薬を服用し始めた後だったことが分かった。

 挺対協は2017-2019年に女性家族部から毎年、慰安婦被害者の生活施設運営費として1500万-3000万ウォン(約130万-270万円)の支援を受け、それに伴う活動内容や被害者たちの健康状態を記録した「日本軍慰安婦被害者保護施設最終結果報告書」を同部に提出してきた。

 本紙が29日に野党・未来統合党の朴成重(パク・ソンジュン)議員から入手した報告書によると、吉元玉さんは2016年以前から認知症だったという。挺対協報告書によれば、吉元玉さんが遺言状を作成した2019年には既に認知症が重度になっていたとのことだ。報告書には「病院に行くという話を10回ぐらいしてもすぐに忘れてしまって『どこに行くの』と聞いてはまた聞く」「○○○さんは亡くなったのに、すぐに忘れてしまって認知できない」と記載されている。また、「時々、夢と現実が区別できないことがある」「トイレで顔を洗って、『所長、ちょっと木を持ってきて』と言うので、どんな木かと聞くと、『鶏の足をゆでなければならないんだけど、今、外の釜で鶏の足をゆでようと準備しているのに、猫が来るんじゃないかと心配で』などと言う」「手を上げたり下げたりしているので何をしているのかと聞くと、『糸の作業をしている』と言い、午後には『うちの母さんはどこに行ったの』と探す」「夕食をしっかり食べ、運動後に眠ったのを確認したのに、午後7時を少し過ぎると『所長、なんで私にご飯をくれないの』と部屋に入って来る」と書かれている。

 このような状態の時期に吉元玉さんが遺言状を作成し、尹美香氏と対話する姿を写した遺言動画が製作され、ユーチューブに掲載された。写真にある吉元玉さんの遺言作成日は「2019年5月3日」と表示されている。現在、この動画はユーチューブから削除されている。また、同年6月には「アフリカのウガンダに建てる『金福童センター』の足しにしてほしいと、吉元玉さんが500万ウォンを寄付した」と正義連は明らかにした。

 挺対協の報告書によると、吉元玉さんは2016年以前から認知症だったという。2017年の報告書には、吉元玉さんについて「2016年より悪くはなっていないが、記憶力によく問題が生じる」「12月8日、病院の診療の結果、記憶に少しずつ問題が生じて認知症の薬の段階を引き上げ」と書かれている。同年11月、吉元玉さんの口座に国民からの寄付金1億ウォンが入金され、その1時間4分後に全額引き出された。5000万ウォンは正義連に寄付したもので、残りの5000万ウォンは吉元玉さん自身が使ったというのが正義連の主張だ。

 吉元玉さんは体を動かすのも大変だった。パーキンソン病を患い、2017年の終わりには肋骨(ろっこつ)を折った。1人では立ち上がったり歩いたりするのが難しいほどだったと報告書に記載されている。しかし、この期間中も吉元玉さんは正義連の対外活動に数回参加していた。吉元玉さんが催しに参加した後、つらそうにしていたという記載もある。「2018年10月24日、(ソウルの旧日本大使館前で行われている)水曜集会に参加した日の夜、ひどく体調を崩してつらそうにしていたが、耐え抜いた」「11月18日、正義連後援の夜に出席してつらかったのか、夜に夢を見てうわごとをたくさん言った。11月19日に病院で検査」などと書かれていた。

 挺対協報告書に書かれている吉元玉さんの症状に関する記録を見たソウル・汝矣島聖母病院神経科教授は「吉元玉さんはお金の計算や道を探すのが難しく、1人では生活できない『中程度の認知症』と思われる。行動や判断の約90%が適切でなく、行動の法的責任を問うのは難しい状態だ」と言った。朴成重議員は「心身ともに弱っている高齢の吉元玉さんを支援のための募金活動にまで連れ回すことが正常だと言えるだろうか。事実隠ぺいにきゅうきゅうとしている正義連はもちろん、女性家族部もずさんな管理の責任を取らなければならない」と言った。

 「認知症の状態にある慰安婦被害者から寄付金を受け取る行為は妥当だと言えるのか」との本紙の質問に、正義連側は「ハルモニ(吉元玉さん)が正式に認知症の等級を診断されたことはない。ハルモニの意思を認知症の高齢者の決定だとして中傷してはならない」と答えた。

ウォン・ウシク記者


コメントを投稿