旅はみちづれ世はなさけ

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おしん談義が止まらない、なぜ私達はあのドラマから目が離せないのか?

2019-11-07 23:49:53 | 日記

全国のおしんウォッチャーの皆さま、ご覧頂きありがとうございます。

 

本日は、私と友人の先日の会話の詳細を書いてみたいと思います。


おしん視聴歴 

私 →昭和58年放送当時は少女編のみチラチラ見ていた。

また母がおしんを毎日見ていて内容を教えてもらっていた。

リバイバル放送は関東大震災後から土曜の総集編で1週間分まとめて見ている。


友人 →昭和58年放送当時のおしんは全く見ていない、

リバイバル放送は初回から毎日欠かさず見ている


友人 「大奥様って素晴らしい人なのに、男を見る目だけはないんだよね

大奥様の連れてきたおしんの見合い相手すごく変な男で、おしん東京逃げ出しちゃったし

かよ様の婿養子も、結局クズ男だし」

私   「大奥様って?」

友人  「だから加賀屋のトップで、奉公していたおしんに手習いや裁縫や料理を教えて、

一人前の女性にしたすごい人なんだよ

人間としてのあり方とか、商売に対する心構えとか、言葉ひとつひとつがいちいち納得できて、

現代の私達の心にも響くわけ」

私   「松下幸之助の明治版て感じ」

友人  「そうそう、大奥様語録を本にしたいな」

私   「老おしん(乙羽信子)って無愛想で気難しそうだよね」

友人   「それはね、日本という国がバブル経済に向かって浮かれていて、

人間として大事なことを忘れかけている、そういう現代の日本の状態をおしんは快く思っていないの 

橋田壽賀子はドラマの中で警鐘を鳴らしたかったんだね」

私   「おしんってさフットワークいいよね、

この間まで東京でお好み焼きみたいなの屋台で売ってたのに、

秋田でかよ様と定食屋始めて大繁盛、今は伊勢で魚屋だし」

友人 「子供の頃食べる物で本当にひもじい思いしたから、食べ物がどんなに大切か思い知っているんだね

まだ8歳くらいで奉公に出されて、辛い目にあって、もうなんとかしてあげてーって叫びそうになっちゃった、ドラマなのに」

私  「そういう輩が放送当時、NHKにお米送ってきたらしいよ、『おしんに食わしてくれろ』って」

友人  「時空と虚実を超えた、支援活動だねー」

まだまだ続きます


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