全国のおしんウォッチャーの皆さま、ご覧頂きありがとうございます。
本日は、私と友人の先日の会話の詳細を書いてみたいと思います。
おしん視聴歴
私 →昭和58年放送当時は少女編のみチラチラ見ていた。
また母がおしんを毎日見ていて内容を教えてもらっていた。
リバイバル放送は関東大震災後から土曜の総集編で1週間分まとめて見ている。
友人 →昭和58年放送当時のおしんは全く見ていない、
リバイバル放送は初回から毎日欠かさず見ている。
友人 「大奥様って素晴らしい人なのに、男を見る目だけはないんだよね
大奥様の連れてきたおしんの見合い相手すごく変な男で、おしん東京逃げ出しちゃったし
かよ様の婿養子も、結局クズ男だし」
私 「大奥様って?」
友人 「だから加賀屋のトップで、奉公していたおしんに手習いや裁縫や料理を教えて、
一人前の女性にしたすごい人なんだよ
人間としてのあり方とか、商売に対する心構えとか、言葉ひとつひとつがいちいち納得できて、
現代の私達の心にも響くわけ」
私 「松下幸之助の明治版て感じ」
友人 「そうそう、大奥様語録を本にしたいな」
私 「老おしん(乙羽信子)って無愛想で気難しそうだよね」
友人 「それはね、日本という国がバブル経済に向かって浮かれていて、
人間として大事なことを忘れかけている、そういう現代の日本の状態をおしんは快く思っていないの
橋田壽賀子はドラマの中で警鐘を鳴らしたかったんだね」
私 「おしんってさフットワークいいよね、
この間まで東京でお好み焼きみたいなの屋台で売ってたのに、
秋田でかよ様と定食屋始めて大繁盛、今は伊勢で魚屋だし」
友人 「子供の頃食べる物で本当にひもじい思いしたから、食べ物がどんなに大切か思い知っているんだね
まだ8歳くらいで奉公に出されて、辛い目にあって、もうなんとかしてあげてーって叫びそうになっちゃった、ドラマなのに」
私 「そういう輩が放送当時、NHKにお米送ってきたらしいよ、『おしんに食わしてくれろ』って」
友人 「時空と虚実を超えた、支援活動だねー」
まだまだ続きます
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