スペインガリシアちょい住み

スペインにはまって3年目、1か月現地に住んでみることにしました。 

ポンテペドラの秘密

2019-10-21 08:08:37 | 日記
スペインガリシア地方の地方都市ポンテペドラで夏1か月暮らす楽しみでここ三年通っています。
今年は宿泊に利用していた民泊の宿が全焼してしまい、残念ながら中断。
建築中との連絡があり来年は行けそうです。

そんな中Googleに登録していたAlert(ポンテペドラの記事)が配信されてきました。

交通量を20年で劇的に削減し街をよみがらせ人口増加&出生率までアップさせた都市がとったアプローチとは? - GIGAZINE

しかし、スペイン・ガリシア州の南西部にあるポンテベドラという都市では、厳しい罰則や莫大なコストを費やすことなく、交通量を20年間で大幅に削減させることに ...

https://gigazine.net/news/20191019-spains-happy-little-carless-city/

原文(英語)
Spain's Happy Little Carless City - Reasons to be Cheerful
https://reasonstobecheerful.world/spains-happy-little-carless-city/


車を禁止した結果「パラダイス」とまで言われるようになった都市がある

https://gigazine.net/news/20180919-spanish-city-banned-car/

読んでみて納得
隣町のビーゴ、州都サンチャゴコンポステラと比べてポンテペドラで聞く警笛の
音は車で迎えに来た人が鳴らす音で、横断歩道に立つと車はさっと止まる。
夜間そのルールを無視した車がいたら、乗っていたバスの運転者が怒って追っかけた
りしていた。 隣町のビーゴ、州都サンチャゴコンポステラでは横断歩道歩いていても
警笛を鳴らされたりして、違うぞと思っていました。

効率だけ考えていくと人間の心が荒れるですね。
ポンテペドラの暮らしはゆったりして危ない目に会うことがなかったのも納得。

帰国しました

2017-10-05 10:01:29 | 日記
帰国してガリシアロスを味わっています。

来年もまた行こうかと考えています。

今度は一軒家を借りる予定で、あたりをつけました。

1日5000円で4人までOKだそうです。

ガリシアの田舎暮らしを20日ほどしてみませんか

ここで来年までこのブログの更新はありません。

スペイン路線バスの不思議

2017-09-30 15:57:52 | 旅行


昨日Viligaliciaに路線バスに乗って行きましたが、相変わらずスペイン路線バスの旅は不思議に満ちています。

不思議1 次通過する停留所の案内はありません。 その代わりに運転者がラジオをかなりの音量で車内放送で流しています。 大抵は音楽です。

不思議2 昨日来たのはマイクロバス、いつもは大型観光バスみたいなのがくるだけど20人ぐらいしか乗れないマイクロバスでした。 しかも朝はViligaliciaまで買い物に行くいhとが多いので満席。 なんでこんなマイクロバスがくるんだろう?

不思議3 停車ボタンが様々。 昨日のマイクロバスは最後まで分からなかった。他には、車内にレールがあり、6個ぐらいのStopボタンがあります。 日本のように手の届く範囲に必ず停車ボタンが無いので、座るときに場所を選ばないと押せません。

不思議4 行きはViligaliciaのバスセンターらしきところに到着、ここがバスセンターなんだと思って帰りに行くとバスの時刻表がない。 近くにいた近郊バスの運転手に聞くと「ノーアキ」こういう時はわからないスペイン語でも聞こえてしまいます。「ここではない」 結局街外れにあるいつものバス停まで歩いてそこから乗りました。

不思議5 バス停には行き先も時刻表もない。それどころかバス停の名前もない。 三無いです。Viligaliciaからの帰りに隣のバス停で降りてCafeでのどを潤したいと思ってもバス停の名前がさっぱり分からない。

不思議6 16時発のバスが遅れて15時55分にバス停に来ました。 日本なら直ぐに乗客を乗せて出発するのですが、ここではおもむろに運転者が外に出てタバコを一服。その間に隣の運転手と雑談。 16時5分になってエンジンをかけて出発準備。 切符を売るのも乗客と冗談話をしながら結局16時10分発。 でも誰も苛立っていない。 ここはスペインガリシアです。 時間より大事なのはお話です。

共通点1 ここBaionの住民に聞くと老人と女性を除くて車社会なのでバスの事を知らない。 乗ったこともなければ、料金も時刻表も全く知らない。 朝晩は学校送迎用のバスが沢山走っています。 平日は1時間置きのバスが土日は一日に5便ぐらいになります。

あり得ないと思う事
老人が危なそうな運転をしていることがあります。 車も軽自動車ぐらいで、ナンバーも黄色で他と違っています。 馬ガイド曰く。 彼らは地域限定で市内には入れない。 運転免許はない。 老人だって田舎なら買い物も行くし、病院にも行く、Cafeにも行く。 車が運転できなかったら暮らせないだろう。 ただし危ないからこちらも気をつけるし、交通量の多い市内には入らない約束だからそれで大丈夫。 依然スペインは謎に満ちています。

スペインガリシア州で現地の人と同じように暮らしてみたい

2017-09-30 13:15:02 | 旅行
スペインガリシア州で現地の人と同じように暮らしてみたい、それも1か月ぐらいの長い期間でという旅がトラブル無く終わりになりました。 キリスト教の三大聖地の一つサンチャゴコンポステラを訪れる馬の旅を始めて3年、ガリシアの安全な環境、優しい人達、これでいいのかと思う額で家を貸してくれた乗馬ガイドに助けられてストレス無い生活でした。 朝はCafeで笑顔のお姉さんにいれてもらうカフェオレ、近くのマーケットで食品を買い自炊、たまにはレストランで食事。 そして近くの町ポンテペドラのスポーツジムでのZumbaレッスンに参加、馬もスペイン最果ての地フィステーラの最後のルートに乗ってきました。 最初の1週間は長いかなと考えていましたが、今はもう1か月、帰国の日だという思いです。 マドリッドやバルセロナなどの観光都市だったらこうはいかなかったでしょう。 バスが1時間に1回しか来ない田舎の村だったからよかったです。

昨日Cafeに行ったらCafeのおばさん、聞きたかったでしょう。 来年も戻ってくるのか通じないスペイン語で他のお客さんをほったらかしてて聞かれました。 もちろんイエス。

最後にCafeを飲みに行った翌朝お姉さんにアスタマプロキシマ(またいつかね)と言ったら「ありがとう」 日本語の勉強していたんだ。

Baionから自動車で鉄道の駅、そこからマドリッドまで帰ってきました。 帰国のフライト待ちです。
やはりガリシアの田舎はよかった。

Baionにある不思議な家

2017-09-30 13:11:16 | 旅行

道を隔てたすぐそばにある家ですが、Baionからパドロンに馬で移動するときに馬上から庭がよく見えました。 何を守るのか2門の大砲があります。 一つは家の入り口を守るように配置され、もう一門は壁際に隠れるように砲身だけ身をのぞかせています。 武器マニアかもしれませんが、実際の大砲が二門も置かれているのにはびっくりしました。 他は極々普通の家ですし、馬で通りかかった時も普通の人が普通の対応をしていました。