スペインガリシアちょい住み

スペインにはまって3年目、1か月現地に住んでみることにしました。 

パン配送の話

2017-09-30 13:08:01 | 旅行

 田舎町のここではパン屋が車でパンを配達しているのを毎朝みます。 その配達方法がびっくり。 ちゃんとしていると私が思っているのは、手渡ししています。 老人の安否確認みたいな感じもありました。 次が郵便ボックスならぬパンボックスが設けてある家。 ここにパンにパン屋が放り込んでいきます。 次がプラ袋に入れてドアノブにかけてある。 最後はプラ袋から先がはみ出ている状態でドアノブにかかっている。 



最後は鳥が突っついたり、蠅がつくのではないかなこちらが気になってしまいます。 お昼になるとドアノブに引っかかったパン袋は無くなっているので住人がちゃんと回収しているでしょう。

海岸から4km離れたこの地には他に魚屋が行商しています。 昔のいい時代の日本を思い起こす風景です。

蠅の話

2017-09-30 13:07:07 | 旅行

こちらでは、Cafeやレストランで蠅が飛び回っていてもあまり気にしないです。 日本だと蠅がとまった食材だったら即座に廃棄するでしょうけど、スペインの人はうるさいなと手で払うだけで、蠅たたきで追ったら、ハエ取り紙があるわけではないです。 
Cafeでもエスプレッソマシンに蠅がいてもきにしないで、当然とした顔でコーヒーを作っています。衛生観念がいいと思っている日本でO157中毒事件が起こるなかで、こちらはそういう事も報道してないのか、報道に値しないのか、やっていてもわからないのか何が正しいのかわかりませんが、蠅はばい菌を運ぶ悪者というものではないようです。

Mirader Das Luasとdo Monte Lobeira自転車旅

2017-09-22 01:40:29 | 旅行


今日は牧場から約8km先にある展望台Mirader Das Luasとdo Monte Lobeiraへの自転車旅です。 Google Mapを立ち上げて指示通りに進むとなんか変な道を指示してきます。 つまるところ、いつものUMIA川の道にでてしまいました。これはおかしいぞ、ナビゲーションは諦めて地図モードにして現在位置を確認しながらP301号線を探しながらいくと、ちゃんと道路にサインが出てくるようになりました。 途中何度か円形交差点を通り過ぎていきます。日本にはほとんどない交差点なので最初は戸惑いましたが、左を見て来る車がなければ交差点に進入OK、入ったら中のものが車だろうが自転車だろうが優先。 出口に来たら右折信号を出すだけです。 先日Vilagalciaの町をあるいていたら、小学生に交通ルールを教えているところに出会いました。 車、自転車、歩行者に分かれて走りながら交通ルールを教えていました。 この中にも円形交差点があって、ワーワー言いながら交通ルールを学んでいました。
do Monte Lobeiraの道しるべに従って登っていきます。 今日の登りは215mだったかな、結構高度を稼いできました。 最初に馬で来た展望台Mirader Das Luasに到着。 上にはすでに先客がいました。 犬を連れての散歩に来た人、その後マウンテンバイクが一台通り過ぎていきます。 展望台からはアロウサ湾が一望に眺められ、一昨日歩いてきたCambados、Vilanova、Vilagaliciaが一望に望め、振り返るとパドロンに向かって歩いた道がはっきりと確認できます。 手前には十字架のある山、ここがdo Monte Lobeiraです。

ちょっと走るとdo Monte Lobeira、案内板を読むとここは昔館があったようです。 それが今は頂上に十字架が立った観光地になっています。 びっくりしたのは頂上にさっき
Mirader Das Luasに居たマウンテンバイクの人がいます。 初老のおじさんでした。 私たちが頂上の十字架に登り終わるのを待って、急な階段の道をマウンテンバイクで疾走していきました。 ここでは頂上までマウンテンバイクで登ってくるんです。

頂上あたりは大きな石が組み合わさって大きな空洞もあり、周りがよく見渡せて絶好の要塞だったでしょう。 階段を下りると頂上で会った夫婦がキャンピングカーで休んでいます。 その先にはトレイルラン用の自転車でここまで登ってきた別の初老の男か女かわからない人。 ここガリシアでは色々な楽しみ方をしています。


ポンテペドラの街歩きに行ってきました。

2017-09-22 01:38:51 | 旅行


朝カフェでコーヒーを飲んでからバスでポンテペドラまで出発
20キロぐらい先の町ですが、料金は二人で5ユーロもしない。
目的は観光と大きなショッピングモールでの買い物、駅前の
Budoスポーツジムの場所チェックです。

途中道路工事で大渋滞。 ここでまさかです。
片面の舗装工事で、交互通行でさばいているのですが、
上りの車を一杯流してくるので、さぁ下りに切り替えても道路に
は上りの車で一杯。 そこでコーンをもって舗装中の道路を
下りの車に走らせてなんとかやりくりしています。

帰りもここの交差点は殆ど円周のランナアバウトなんですが、
その円周中まで車が侵入してランナアバウトを塞いでしますので
通行解除されたレーンの車がランナアバウトを通過出来ずに
ここで渋滞。 延々と渋滞が続いて、1時間かかってポンテペドラ駅前の
バスセンターに到着しました。

町の中心はここから歩いて10分程。 中心地にはツーリストインフォメーション
があったので、町の地図をもらいに行くと、流暢の日本語で「日本人ですか」
5年勉強したとかいう若い女の人が対応してくれました。

きれいな日本語で、見知らぬ土地を案内されて、年に何回でるのかわからない
ガリシアという80頁の日本語パンフレットももらい、ハッピーでした。
ここはおすすめです。

町は古き良きスペインの教会が沢山あり、船乗りの信仰の場のようです。
メルカードのサインに誘われて行ってみると、お魚と肉の市場でした。
(これは後で)

お昼はどこがいいかなと探していたら、よさげな店をみつけ。
カフェは原則食事を出さないみたいですが、出すところもあり
どうもその区別がつかない。
広場からの路地にある店で1時間半しっかりと昼食。

ショッピングモールで買い物をしてバスセンターに戻ると、
バスセンターのインフォメーションがありました。
VilagaliciaとPontevdra間のバス時刻表ってないのと聞くと
英語がわかったのか、それとも察してくれたのか
書類フォルダーをもってきて、「フォト」といいます。
買いとめるのではく、写真に撮れという事

これでこの路線の時刻がわかりました。
平日はほぼ1時間置き、土曜と日曜は一日に5本ぐらい

今朝時刻通りにPontevdra行きのバスが通り、ばっちり。

バスの降り方がまだわからなかったので、周りを観察していると
天井近くのレールに相当離れた間隔でStopボタンがありました。

これで降りるのも大丈夫。

オラショとOracion

2017-09-22 01:36:28 | 旅行


ポンテペドラで13世紀に建てられた教会を見に行った時に入口にいた人がカードを渡してくれました。 マリア様の写真で後ろにORACIONと書かれています。 その時に長崎の隠れキリシタンの事を思い出しました。 オラショという名前でマリア様を読んでいました。 遠く離れた長崎と海に乗り出していった港ポンテペドラが一つの糸でつながっているように思えます。