見ていただいてお分かりのように、
まあまあ順調な結果です。
ポイント
【肝臓】
猫にとってはGOTよりGPTの数値のほうが重要。
これが二桁にならなかったのは残念ですが、
ほぼ、デンタルケアストレスで一気に跳ね上がった6月
の前の状態に戻って万々歳です。
【腎臓】
最も重要なクレアチニン値が下がり、取りあえず合格。
本当は[1.××]のレベルに戻りたいのですが、
年齢的にも、慢性腎不全という状態からも、
だんだん難しくなっています。
【尿】
今回から別項目にし、比重とPHを記録しています。
比重は相変わらず低いままですが、
ここのところの注目はPH。
7.0が中性で、それより高ければアルカリ性、低ければ酸性。
猫には6.0~6.5の弱酸性が理想的で、
アルカリ性に傾くとストルバイトによる尿結石症の危険性が高まります。
かといって酸性も問題で、「アシドーシス」状態になると
呼吸困難になったり、腎不全をさらに加速させる弊害が………。
ここのところ、「もしやアシドーシス?」状態のテンテン、
このままの数値が続くようなら「重曹」を投与する予定です。
重曹って膨らし粉とか掃除で使うイメージだったけど、
薬にもなるのね~、すごいわね~。
膨らし粉なんか飲まね~ぞ!
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