Højskolen Snoghøj Japan

Højskolen Snoghøjの生活について書いていこうかと思います。

英語の授業

2011-09-08 01:26:58 | 学校生活
ホイスコーレンスノウホイでは、英語の授業があります。
ちなみに、英語の授業を持つホイスコーレは珍しいとのことです。

授業は、教師のマイケルから配られるプリントを中心に進められます。

授業の時間を2時間半とすると、
(途中15~30分のティーブレイクがあるため)
基本的には文法とSpeakingを授業時間の半分ずつ行います。
また、最近はデンマーク映画や洋画を英語の字幕で見ることもよくあります。

文法はEnglish Grammar In Useというテキストをコピーしたプリントが配られ、
問題を解いていきます。

はじめに各自一通り問題を解いていった後、全員で答え合わせをします。
マイケルの指名により、生徒が自分の回答した答えを発表していきます。

答えを間違えてしまった場合は、すかさず他の生徒からフォローが入ります。
また、なぜその回答をしたのかを問われることや、、
反対に教師の提示した正答に納得がいかない場合にディスカッションが始まることもあります(笑)

ただ、○×をつけていくのではなく、正しく理解をしていくという意味では、
こういった答え合わせ一つにしても重要なことのように感じます。

Speakingについては、こちらもプリントが配られ、
毎回各テーマに沿った質問が数十個用意されており、
3~4名ほどのグループに分かれ、質問→回答を繰り返していきます。

テーマは、文化やファッション、アート、食、広告、自分自身についてなど、
中には日本語であっても、答えるのに困ってしまうような少し難しい質問もあるように思います。

ただ、こういった質問に答えていくことで、改めて自分がどのような思考や嗜好を持っているのかを
考えさせられたり、クラスメイトの考えを知ることで改めて自分について考えさせられます。

自分自身や他者の回答により自分自身に気付きを与えてくれる。
これこそ、ホイスコーレの目指す、
対話の相互作用による自己啓発なのではないかと思います。


授業全体のバランスがよく、
飽きずに、楽しみながら学ぶことができています。