人の視覚とはなんとも不思議な世界。
可視光という約360nmから830nmの波長の
光を水晶体というレンズを通して網膜に
並ぶ光に反応する2種類の細胞が電気信号に変えて脳に送る
デジタルカメラに限らずカメラには必ず取り込み時間がかかる。
ビデオカメラも1秒間に30コマを目安に
静止画を連続記録する
この目安はカクカクならないように
という事です
アニメは1秒間に24コマです
人の視覚も同じように取り込み時間が
かかっているはずです。
逆に人の目はどれだけ短時間のものを認識できるか。
例えば、蛍光灯は実際には点滅している
60Hzだと1秒間に120回、
点いたり消えたりしている。
しかし、私達にはずっと点いているように見えている。
先程のビデオカメラは
1秒間に30コマ つまり、33m秒
アニメは24コマ つまり、42m秒
となりこの時期感覚をみえる人は少ない
という事になります。
人の視覚は個人差はありますが
50〜100m秒以下の変化は視認できないようです。
という事はこの時間帯以下の変化は見落としているかもしれませんが、
最近、葛飾北斎の神奈川沖浪裏の波の形が
なんと5000分の1秒のカメラで撮影すると
この波の形になる事がわかった
つまり、これを観ていた可能性があると
いう事になります
時間にして0.2m秒の世界
人の視覚はすごいです^ ^