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ベストセラー1位 - カテゴリ アメリカ・中南米の地理・地域研究
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アメリカは病んでいる。歴史上、最も死に近づいている。
米国の根幹をなしていたはずの「自由と正義の死」が、目前に迫っている。
トランプを破り、勝ち取ったはずのバイデン政権は、民主党支持者からさえ
その正統性を疑う声が上がり、各州では草の根の市民たちが自腹で選挙の監査を続けている。
最も惨めなアメリカの敗北と呼ばれ、すべてのアメリカ人が怒りに震えた
8月末のアフガンからの撤退失敗。作戦の無様さのみならず、水面下で
進んでいた密約の話も暴露され、嘘で塗り固められた政権の実像が姿を現した。
世界的な原油高、そして米国で突出するインフレ。原因は「コロナ後の景気回復」
などではない。「気候変動」のためと称し、米国自身が原油の採掘をストップし、
パイプラインを止め、さらに高額の失業保険を垂れ流したために、誰も働かなくなったからだ。
世界の苦しみの原因の一つは、アメリカの政策が生んでいる。国境の壁建設停止による不法移民の
激増は、深刻な人身売買、薬物ギャングを大量に受け入れる結果となった。完全なる失政である。
驚くほど低い支持率のもと、ワクチン義務化への反発は激化するだろう。
狂気に近いポリコレで小学生たちが洗脳され、新たな性犯罪も多発するようになった。
子どもを愛し、秩序を求める親たちは真実を知り、怒り、行動を始めた。
Youtubeを始め、SNSも検閲され、ワクチンの安全性への疑問や、選挙不正への疑いは
「BAN」され、最初から存在しないものとされている。
「議論の自由」も「衆知を集めて検討しようとする民主主義」もそこにはない。
完全に全体主義国家の手法だ。
アメリカはますます分断され、矛盾に満ち、弱くなっている。
そして今、間違いなく「最期」に向かいつつある……。
本書は、主要メディアからはまったくわからないアメリカのリアルを、
在米35年の日本人経営者が、生活者目線から伝える渾身のリポートをまとめた1冊。
フェアで自由で、明るくチャレンジする“佳きアメリカ"を愛する著者が、正義を
求める草の根の人たちの声や行動も拾い上げている。
「新しい希望」はそこにあるのか? それを見つける旅は、シカゴから始まる。
目次
まえがき
序章 バイデン政権が招くアメリカの崩壊
1章 バイデン・史上最低の大統領
アメリカを壊す者たちの正体
2章 アメリカが歴史上最も弱くなった日
アフガン敗戦という衝撃的屈辱の深層にあったもの
3章 「バイデン・インフレ」に怒り爆発
民主党の環境原理主義政策(グリーン・ニューディール)が、世界経済を危機に陥れる
4章 コロナが奪った、アメリカの自由
SNSで進む検閲、粛清による分断統治──全体主義社会への道
5章 「アメリカの終わり」から始まる再生への旅
2020年の大統領選挙不正と「1・6議事堂騒乱事件」の真相
6章 アメリカを蝕(むしば)む、ポリコレという病
トランスジェンダー問題、検閲・粛清・言論統制──怒りはいつ爆発するか?
7章 やはり必要だった国境の壁
報道されない「人身売買」と「不法ドラッグ」激増の地獄
8章 外交も防衛も、自立せよ日本
「中国に侵略されたアメリカ」から見た、母国の甘さ
終章 2022年中間選挙の読み方
民主党はID不要の選挙を主張、アメリカは正義を取り戻せるか?
あとがきに代えて──アメリカを愛する人たちからの、魂の叫び
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商品の説明
出版社からのコメント
シカゴ在住の生活者・経営者の視点から、「深く病んでいるアメリカ」の実像を伝えます。
バイデン政権移行後、外交も内政も大混乱。米国はたった1年で多くを失い、さらに
その傷は深まりつつあるようです。豊富な取材網を駆使し、日本の無能なメディアが
一切伝えない、重要な1次情報と卓抜な分析を満載。米国の危機の本質を知り、
日本を考え直すための重要な1冊です。
著者について
山中 泉(やまなか せん)
1958年青森生まれ。1980年に渡米し、イリノイ大学ジャーナリズム科を卒業。
ニューヨーク野村證券で米国株トレーダーとして勤務後、起業。現在は、
シカゴで複数の企業を経営しつつ、日本メーカーの北米代表も務める。滞米35年。
国際武道空手連合 三浦道場師範代として大勢の米国人を指導。道場に通う多様な
階層の同僚や弟子との交流により「さまざまな価値観を持つ米国市民のリアル」を
知る。生活者・納税者としての視点から、日本のメディアでは全く報道されない
“本当のアメリカ"の姿をFB等で発信。2021年、米国大統領選直後に出版された
『「アメリカ」の終わり』(方丈社)は驚きを持って迎えられ、ベストセラーに。
各界からも注目を浴び、日本帰国期間中は、講演依頼、インターネットチャンネル
への出演依頼が相次ぐ。「良きアメリカ」を愛し、同時に母国日本および郷里への
深い愛と誇りを胸に秘め、今日もシカゴから発信を続ける。オフィス・ファウンテン代表。
1分以内にKindleで アメリカの崩壊 をお読みいただけます。
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登録情報
出版社 : 方丈社 (2022/3/22)
発売日 : 2022/3/22
言語 : 日本語
単行本(ソフトカバー) : 400ページ
ISBN-10 : 4908925917
ISBN-13 : 978-4908925917
寸法 : 13.3 x 2.5 x 18.9 cm
Amazon 売れ筋ランキング: - 80位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- 1位アメリカ・中南米の地理・地域研究
カスタマーレビュー: 5つ星のうち5.0 1個の評価
上位レビュー、対象国: 日本
waka
殿堂入りベスト500レビュアー
5つ星のうち5.0 バイデン政権で、アメリカは確実に崩壊に近づいた
2022年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の山中泉氏は前著「アメリカの終わり」で、バイデン政権を全く期待できないと書いたが、期待できないどころではなく、バイデンの破壊力は予想以上で、今、アメリカは急速に崩壊しつつあると述ベている。
激しいインフレと物品の不足、コロナ対策(ワクチン接種義務強制化)への過去に例を見ないほどの強い反発、国境開放と不法入国問題(深刻な人身売買と不法ドラッグ)、過剰なポリコレの進行による事件の発生や親と学校との対立や、犯罪の多発化と激化。加えて2020年大統領選挙の不正疑惑。外交・防衛面では、アフガニスタン敗戦、対中国関係、対ロシア・ウクライナ問題などである。
就任直後には60%前後あったバイデンの支持率は低下する一方で、2022年に入ってさらに低下し、33%まで下落した。
バイデン政権が引き金を引いた最大の罪は、アメリカ合衆国の建国の理念である自由と民主主義への攻撃である。
ワクチン接種義務化に関しては、各地で激しい反対を受け、数多くの訴訟が提起された。またペンシルベニア最高裁は、小学校でのマスク着用義務は法律違反であるとの判決を下した。
しかしニューヨーク市は、アメリカで最も厳しい命令を出し、ワクチン接種証明書を提示しないと劇場や映画館に入ることも、レストランやバーで飲食することもできない。
それで実際に効果があったかというと、厳格なコロナ対策を実施した州ほど、感染率、重症化率が高く、一度もロックダウンをせず、ワクチン接種義務化やマスク着用義務化などの強制政策を取らなかった州ほど、感染率、死亡率、重症化率のいずれにおいても全米最低レベルなのである。
またバイデン政権は、アメリカ人の移動制限も行おうとしていると思われる。乗り物で州を超えて移動する時に、ワクチンパスポートを義務付ける可能性が高いと考えられる。
「言論統制」も起きている。「ワクチン接種の安全性は証明されていない」とか「子どもの死亡率がほぼゼロのウイルスに対してワクチン接種を強制するな」という事実をアップしてもアウト。トランプ大統領や側近たちのツイッターアカウントが永久凍結されたり、ユーチューブもすぐにBANされたりすることでもわかるように、アメリカにおける言論統制は、事実上、社会主義国並みに進んでいると思われる。
現在唯一の光は、草の根保守派の人々や多くの母親たちが立ち上がり、学校で行われているマスク強要や新たな人種差別教育(白人=加害者VS黒人=被害者という批判的人種理論)に対し、全米で抗議の声を上げ、組織化して、バイデンと司法省に対峙し始めたことである。
アメリカの凋落は、日本にとっても他人事ではなく、日本にとっても今は分岐点なのである。
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