今こころのままに~よさこい館

よさこい祭り関連のみのブログにしました。

「きらり」(ほにや)との出会い

2024年03月13日 | よさこい

3月9日(土)と3月10日(日)に、東京ドームで開催された

「ご当地ふるさとウィークエンド! 」

というイベントで、HONIYA-Always Yosakoi- の踊り子として最後の「きらり」を踊ってきました。

 

大好きな大好きな楽曲「きらり」

よさこいが好きになった

ほにやが好きになった

きっかけとなった曲と演舞でした。

 

~「きらり」(ほにや)との出会い~

忘れもしない2002年夏、夫の親戚がある徳島まで旅行に行ったのでした。

(この話、何度も書いてると思うけど(笑))

夫は「阿波踊り」を私に見せてあげたい、と思っていたそうで私も楽しみでした。

 

徳島の親戚のおうちを拠点にし、まずは車で知り合いがいる愛媛まで行って久々に再会しました。

その時に、今、高知は「よさこい祭り」をやっていると思うから行ってみたら?

と教えてくれたので、高知まで足を延ばしてみたのです。

 

高知市内に入ると大渋滞で、どうしたものか途方にくれていたらちょうど道路沿いの駐車場が空いたのです。

ここに入れちゃおうか、となんとなく思い付きで入れたのですが、これがまさかの帯屋町商店街のそばの駐車場だったのでした。

 

商店街はものすごい人混みで、歩くのもやっとで・・・。

しかも、なにやら派手なトラック(地方車)が大音量をたてながら次々と通って行く。

その後ろは、かなりの人数の踊り子さんが踊っていく。

 

なんなのー、このお祭りは!!

すごい規模!!

 

数チームが通り過ぎた後、やってきたのが「ほにや」でした。

 

穏やかな優しい音色の曲。

沖縄の海と空を思わせる素敵な曲に合わせて、衣装も沖縄チックな和風の衣装で

曲の合間にはいる

「ほにや、ほにや、ほにやよさこい、ほにやよさこい、踊らにゃそんそん♪」

という耳に残るフレーズも印象的で。

 

この「ほにや」を見た時のカルチャーショック!!

今までの人生の中で味わったことがないほどの大感動がありました。

鳥肌もたったし、なぜか涙も溢れてきたっけ。

 

あとで聞いたら夫も同じように大感動していたそうです。

 

それはその年の後夜祭の日、最後の中央公園のステージで踊る前に、帯屋町アーケードで踊っているところだったのです。

そりゃー盛り上がっているところだよねー。

(なにもかも、あとで知った)

 

とにかく、当初はなんかよくわからないけど、またあのチームを見たい!!

という一心で中央公園ステージを見に行ったのかな?

 

でも、ちびっ子夫婦は人混みでまったくステージは見れず。

ステージにある大画面を眺めていたのを覚えています。

 

この後に見た「阿波踊り」は20分くらいで飽きちゃいました(笑)

みんな似たような衣装と曲、踊りなんだもの。

とはいっても、踊りの美しさは感動しました。

※今、見るとやはり「阿波踊り」のすごさがわかります!

 

でも、この時はまた見たいと思ったのは「よさこい祭り」でした。

 

神奈川に帰ってきてからは、夫がネットで調べまくり、なんと8月の下旬に原宿のイベントにも出るということがわかり、見に行ったのでした。

 

そして、翌年からずーっと毎年高知に通って「勝手にほにや追っかけ隊」と勝手に名乗っていたら、ブログを見た人から次々と声をかけられるようになり、このブログを通して何人のかたと出会ったか・・・。

楽しかったなぁ。

 

そんな思い入れのある曲が「きらり」なのです。

しかも、その後に保護した猫ちゃんにも「きらり」と命名しました~。

もう、きらりはお星さまになっちゃったけどね。

 

その曲で踊れたことは、本当に一緒の宝物になりました。

この曲が好きすぎて、何回でも何百回でも車でリバースしながら聴きまくっていたし、今も聴いています。

去年は練習しながらも夫と二人で「やっぱり良い曲だよねぇ・・・」としみじみ話したものです(笑)

 

夫は、去年からずっと言っています。

「きらり」

をずっと毎年踊っていたい。

本気で思っています。

 

高知市役所が、ずっと「高知よさこい鳴子踊り」を踊っているように

私達も毎年ずっと「きらり」を踊れたらいいよねと

 

 

あ~、東京ドームのイベントが「きらり」最後の演舞で、興奮冷めやらぬうちにブログを書こうと思って書き始めたら、きっかけの話になってしまった。

 

でも、そこまでの思い入れがあった「きらり」だからこそ最後の演舞は色々な感情が湧いたのです。

 

 



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