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今年もユーとリア(墨田区)で行われたこども一芸ひろばに参加してきました。
今年のテーマは『かがやく結晶』です。
ミョウバンの結晶をつくりました。
約90人の小学生が来てくれました。
顕微鏡でミョウバンの結晶をのぞいたとき、
「きれい!ダイヤモンドみたい!!」
と言ってくれたので、やって良かったです。
実験の内容
①水10gにミョウバン2gを入れ、よく混ぜる。
②次に、40℃くらいのぬるま湯に湯せんし、よく混ぜる。
③全部とけたら、氷水にひたしたシャーレに開けて結晶ができるのを見る。
④顕微鏡で結晶のようすを観察する。
ミョウバンは水には少ししかとけませんが、湯にはたくさんとけます。
②で、ミョウバンを全部とかし、温度を下げると、今度は少ししかとけなくなるので、
とけなくなった分が結晶となります。
③では、急に冷やしたので、小さな結晶となりましたが、とてもきれいなピラミッド型がよく見えました。
実験をやっていて、じゅぶん冷えているのに結晶ができないことがあり、とてもあせりました。シャーレをふったり、水溶液をかき混ぜたりして、なんとか結晶をつくりました。
これを機会に、過冷却についても調べてみたいです。
先生が、雲の中にも過冷却水滴があると言っていたので、やってみようと思います。