『カスタムパレット』
『レイヤーパレットから、定規レイヤーを独立させる"定規レイヤーパレット"』
『トーンレイヤー(グラデーションを含む)のプロパティパレットでの設定の集中管理』
先日、AppleからmacOS10.13が32bitアプリをサポートする最後のOSと発表されました。
つまり来年はComicStudio ver.4が動作しなくなります。ちなみに古いMacには最新のmacOSはインストールできない仕様になっていて、さらにitunesによる認証ができるのは新しいOSのみです。
本来は開発されていたComicStudio ver.5が5~6年前に発売して、64bit化と4K対応していたはずですが、突如中止されてCLIPstudioPaintに切り替えられてしまいました。
よく「CLIPstudioPaintでComicstudioは再現できている」と言っている方がいらっしゃいますが、再現するというだけならできます。ですが、求めているのはUIの効率化です。ComicStudioでは漫画専用にUIが作られていました。もちろん覚えるのは大変でしたが、レイヤーパレットに"定規領域"や"マスク"領域があり、トーンについては"プロパティパネルでグラデーションの濃淡変更など、設定の集中管理"ができました。
イラストを描くには考えられて作られていると思います。主にPhotoshopなどと同じ操作感を取り入れて、イラストを描いていた人たちが入りやすくなっています。
早速、Appleに32bitアプリへの対応期間の延長をお願いしました。
統合アプリの利点は以前から認めていますが、漫画とイラストは絵を描くという行為は同じでも複数のコマを同時に描くという部分で違うので難しいです。
お願いの送り先ですが、Appleにはフィードバックという場所があり、ここからmacOS Appsの項目中のmacOSを選びます。
⚪︎Appleフィードバック⚪︎
セルシスについては、CLIPSTUDIOのユーザーページ上部に並んでいるサポートから「セルシスに問い合わせる」から送っています。
同じ状況の人が少なくないので、すでに7年以上前から送っている人もいると思います。早く漫画制作に向いたUIの整理が進むことを願っています。
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