じねん道・斎藤博嗣が、一昨年(2014年)、国際家族農業年関連で、
ご一緒させて頂いた、
フランス農業開発研究国際協力センター(CIRAD)の上席研究員
ピエール・マリー・ボスクさん。
https://www.researchgate.net/profile/Pierre-Marie_Bosc
http://publications.cirad.fr/auteur.php?mat=1169
昨年(2015年)12月20日(日)に放送された
NHKBS1「グローバル・ディベート・ウィズダム」で
『農業のグローバル化 21世紀の食をどう守る』がテーマとなり、
フランスからピエール・マリー・ボスクさんが中継で生出演しました。
NHKBS1 2015年12月20日(日)
グローバル・ディベート・ウィズダム
「農業のグローバル化 21世紀の食をどう守る」
第1部 | 午後10時~10時50分 |
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第2部 | 午後11時~11時49分 |
http://www.nhk.or.jp/wisdom/151129/theme.html
http://www.nhk.or.jp/wisdom/151129/theme_en.html
http://www.nhk.or.jp/wisdom/151129/panelist.html
■ピエール・マリー・ボスクさん「国際家族農業年」関連
・2014年11月24『国際家族農業年から始まる小規模家族農業の道』@立教大学セミナー
<動画>ピエール・マリー・ボスク氏@国際家族農業年から始まる小規模農業の道(2014.11.24)
・2014年11月25日 『日本の政策にも小規模家族農業支援を』
フランス農業開発研究国際協力センター(CIRAD)の研究者を囲んで@参議院議員会館
<動画>日本の政策にも小規模家族農業支援を@参議院会館(2014.11.25)
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国際家族農業年が10年間延長される
「国際家族農業年+10」
http://www.familyfarmingcampaign.net/en/home
国連世界食料保障委員会専門家ハイレベル・パネルのメンバー
関根佳恵さん(愛知学院大学)は、
「国際家族農業年が10年間延長される「+10」となり、
今後の取り組みがますます重要になっています。
・・・・・
世界的な「再農民化(Re-peasantization)」が出現しはじめています。」と
2015年12年5日『食と農を支配するのは誰か?』@第35回ICU-上智国際シンポジウム
で報告されました。
また、上記のNHKBS1「グローバル・ディベート・ウィズダム」
『農業のグローバル化 21世紀の食をどう守る』放送に関して、
「まだまだ日本では、家族農業・小規模農業についての議論は
途についたばかりであり、
未だに『規模拡大してTPPに対抗』路線が色濃いですが、
その中で小規模・家族農業が取り上げられた意義は小さくない。」
と言っています。
■関根佳恵さん「国際家族農業年」
<動画>関根佳恵氏@国際家族農業年から始まる小規模農業の道(2014.11.24)
http://ocw.cc.sophia.ac.jp/140614igc
・関根佳恵さん(愛知学院大学)
国連世界食料保障委員会専門家ハイレベル・パネルのメンバー
『家族農業が世界の未来を拓く』農文協、2014年の著者
●Family Farming Campaign
http://www.familyfarmingcampaign.net/en/home
http://www.ruralforum.net/en/home
http://www.familyfarmingcampaign.net/en/iyff10/campaign-supporters
「小規模農家を見直す」という世界の潮流から
逆行する「大規模化をすすめる」日本の農政に対して、
日本も国際家族農業年のキャンペーン・サポーターの国へと、
これからの10年にしていきたいですね!