一反百姓「じねん道」【百姓の100章】『農的ワークライフバランス』実践と研究日記@斎藤博嗣&裕子*4人家族(夫婦子供2)

2005年、東京から茨城の農村へ夫婦で移住し新規就農。
こども百姓「じねん童」2人と共に、家庭自給生活を自学自習中

【秋の日はつるべ落とし】誕生日とハヤトウリ

2022年11月29日 | 一反百姓「じねん道」斎藤ひろつぐ&ゆうこ
【秋の日はつるべ落とし】
今日は誕生日なので、
ゆっくりと一日・・・という訳にはいかない・笑
温暖化の影響で季節感まったくズレて困る野良仕事👨‍🌾


ずっと暖かい11月だったけど、
いよいよ今夜と明日の雨で一気に冬到来のため、
霜が降りる前に、
収穫&タネ採りに大忙し。


屋根に乗っかってもなお伸びて実をつけていた、
ハヤトウリちゃんを
屋根に登って結構危険な収穫大作戦。。。



なので、写真は屋根から下を除いた状態。

  

ゴザに広げて大きさや状態で、
販売用・自家消費用・来年のタネ(ハヤトウリは実がタネ。また例年ね!)用とに分ける。↓来年の種子に選抜

すかさず、スペースを埋めて横になろうとする(お前はハードワークしないボランチか!笑)猫ちゃん🐈🐈
との壮絶なデュエルを制し、ゴザにハヤトウリを並べる。


緑と白がキレイだなーと眺めつつ、
サッカーのフォーメーションに見えてしまう、ワールドカップ開催中の今。
緑はカメルーン?メキシコ??いやサウジアラビアか??
白はフランス?イングランド??・・・・
フォーメーションは、
4-4-2
3-4-3
いや4-2-3-1か?
いやそもそも、ハヤトウリ「22個(人)」以上あるから。。。

なんて考える暇もなく、
次の圃場へ、
アマランサス、タカキビ、エゴマ(荏胡麻)の自家採種のタネ用に最後まで畑に残しておいた作物の収穫へGo!
来年2020年は、国際雑穀年((Internatinal Year of Millet)!!

Vienne la nuit sonne l'heure
Les jours s'en vont je demeure
日が暮れて、時の鐘が鳴る
日々は去るが、私は残る

ギヨーム・アポリネールの詩「ミラボー橋(Le pont Mirabeau)」より

「秋の日はつるべ落とし」
それでも巡る季節の変わり目
そんなハヤトウリと誕生日の一日でした。

最後は、こども百姓「じねん童」も助太刀に!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。