一反百姓「じねん道」【百姓の100章】『農的ワークライフバランス』実践と研究日記@斎藤博嗣&裕子*4人家族(夫婦子供2)

2005年、東京から茨城県阿見町の農村へ夫婦で移住し新規就農。
こども百姓「じねん童」2人と家庭自給生活を自学自習中

2015年9月10日(木)台風第18号・豪雨の帯・のみ込む濁流・津波のような光景@国際土壌の年に

2015年09月11日 | 阿見町&茨城周辺「興味津々浦々」kyomishinshin+tutuuraura

台風18号の影響による記録的な大雨により、
私の地元である茨城をはじめ、

関東、東北地方、において甚大な被害が出ております。
亡くなられた方々に慎んでお悔やみを申し上げますとともに、
被災された地域の方々に心よりお見舞いを申し上げます。


今回の台風で土(土壌)の大切さを改めて感じた。
まさに今年2015年は「国際土壌年」。
土はただ土にあらず。
草もただ草にあらず。
木の根はただ木の根にあらず。
みんな役割をもっている。

気候変動は、さまざまな要因が複雑に関連しているため、
コレだと特定することはできないと言われるが、
海水面の気温上昇などによる地球温暖化は、
全人類がもはや否定できない事象である。
茨城人である前に、日本人である前に、
アジア人である前に、地球人である私たち
ひとりひとりに何ができるか。

地球温暖化をはじめ
あらゆる人為的な災害(人災)は、
ひとりひとりが足元にある「土」から、
引き起こしている。
「土」に根差した生活に、「自分を見直す」ことから、
地球人としての「当事者」としての意識が生まれるはずだ。

一反百姓「じねん道」の役割は、
小さな田畑山林に種を蒔き、
失われつつある地球環境を回復し、
次の世代に引き継ぐ「緑の百姓」になること。

自然を外から統治しようとせず、
「生活の仕方」そのものを自然の中に共存すること。
「わたしたちは土から生まれ、わたしたちは土に育ち、わたしたちは土に還る」のだ。
地球で生きるために・・・。



    






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