台風18号の影響による記録的な大雨により、
私の地元である茨城をはじめ、
関東、東北地方、において甚大な被害が出ております。
亡くなられた方々に慎んでお悔やみを申し上げますとともに、
被災された地域の方々に心よりお見舞いを申し上げます。
今回の台風で土(土壌)の大切さを改めて感じた。
まさに今年2015年は「国際土壌年」。
土はただ土にあらず。
草もただ草にあらず。
木の根はただ木の根にあらず。
みんな役割をもっている。
気候変動は、さまざまな要因が複雑に関連しているため、
コレだと特定することはできないと言われるが、
海水面の気温上昇などによる地球温暖化は、
全人類がもはや否定できない事象である。
茨城人である前に、日本人である前に、
アジア人である前に、地球人である私たち
ひとりひとりに何ができるか。
地球温暖化をはじめ
あらゆる人為的な災害(人災)は、
ひとりひとりが足元にある「土」から、
引き起こしている。
「土」に根差した生活に、「自分を見直す」ことから、
地球人としての「当事者」としての意識が生まれるはずだ。
一反百姓「じねん道」の役割は、
小さな田畑山林に種を蒔き、
失われつつある地球環境を回復し、
次の世代に引き継ぐ「緑の百姓」になること。
自然を外から統治しようとせず、
「生活の仕方」そのものを自然の中に共存すること。
「わたしたちは土から生まれ、わたしたちは土に育ち、わたしたちは土に還る」のだ。
地球で生きるために・・・。