#じねん童【夏休みの宿題 喝水不忘掘井人】
「水を飲むとき、井戸を掘った人を忘れてはならない」
夏休みもあっという間に終わり。
こども百姓 #じねん童 息子(小学6年)は、
雨どいの雨水や洗濯の残り水などを利用して、
自力の手掘りの井戸堀りで、
4年越しの「My井戸」の中から水が出てきて大喜び。
この夏、
欧州の約6割で干ばつの危険、過去500年で最悪の状態=EU調査
https://www.bbc.com/japanese/62655406
一方、パキスタンでは
豪雨で国土の「3分の1水没」 人口の15%被災、復興に5年
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022083000672&g=int
史上最悪の洪水。通常の降水量を 784% 上回る
https://twitter.com/PakGovJapa.../status/1563721210508496896
など、
「水が足りない」土地がある、
一方で「水があふれる」土地もある,、
#人間の生き方の変革 が求めらるパラダイムシフトの時代。
無限であった(永続可能)はずの地球の資本=自然は、
有限=持続不可能となった。
資本を無限なものにするのも、有限なものにするのも、
それを使う人の使い方による。
今年の5月になくなった、
元日本サッカー代表監督(ボスニア・ヘルツェゴビナのサッカー選手、 旧ユーゴスラビア代表の最後の監督)
#オシム(#IvicaOsim)氏は、
ドイツ・ワールドカップ後に日本代表監督に就任会見で
「古い井戸があります。そこには水が少し残っているのに、
あなたは古い井戸を完全に捨てて新しい井戸を掘りますか?
古い井戸を使いながら、新しい井戸を掘ればいいんです」
と語った。
水のありか=自身が #生きる源流 を探しあてなくてはならない。
「古い井戸」をリスペクトしながら、「新しい井戸」を掘り始めなくてはならない。
#新学習指導要領 が掲げている大きな目標は、
子どもたちに「#生きる力」
学校のテストや入学試験のためだけの学力を超えた、
社会や生活で役に立つ力を、学習の中で身につけてほしい、
全教科において必要となる3つの力
「読解力」「要約力」「表現力」である。
#ゲーテ #Goethe は、『ゲーテとの対話』の中で
エッカーマンに
「重要なことは、決して使い尽くすことのない資本をつくることだ」
と言ったが、
枯れることない資本とは、
井戸から湧き出る水のごとく、
その土地と共に生きる、
自らの心身から湧き上がる力=#本当の生きる力、
の中にある。
【温故“地”新】
創造的な知の源泉は、
彼岸になく、此岸のリアルな「地」の中にある。