一反百姓「じねん道」【百姓の100章】『農的ワークライフバランス』実践と研究日記@斎藤博嗣&裕子*4人家族(夫婦子供2)

2005年、東京から茨城の農村へ夫婦で移住し新規就農。
こども百姓「じねん童」2人と共に、家庭自給生活を自学自習中

Oさんの「農」滞在日記Vol.0

2008年06月01日 | 一反百姓「じねん道」斎藤ひろつぐ&ゆうこ
一反百姓「じねん堂」では、
研修生や滞在したい方等は受け付けていないのですが、
(そんなにお見せするほどの・・・ではないので)
今回、以下のメール(Oさんの農業を始めたい動機)を頂き、
知人だし、気合いが入っていそう?なので、
5日間「農」滞在して頂くことになりました。
明日から5日間(6月2日~6日)毎日、
滞在記を書いてもらったのでブログで紹介します。

・Oさんの農業を始めたい動機

農業を始めたい動機としては長くなってしまいますが、書きます。
6年前にピースボートに乗って以来、社会や自然、人について様々な面について考
えることになりました。
そこで、できる限り色々なことを知ろうとその場その場での流れや縁に身をまか
せながら学びを続けました。
そこで思ったのは問題を完全に解決することはできないけれどシフトしていくこ
とはできる。要はバランスが大事で、あまりにないがしろにされてるものは変え
ていきたいと。
そこで、行き着いたのが農業。自然を生かし自然に生かされる。自分にはこの道
しかないと思いました。最高の学び場であり、未来と可能性がある場。生活の営
める場。足元の土や食を忘れてしまったかのような時代だからこそ、食や農に力
を注いでいきたいと思います。
だから半農半Xとかでなく全農全X。生活の全てが農であり、同時に何かでもあ
る。生業としての農業を目指していきたいです。
ただ一つ不安なのは土地も持ってないのに農業だけで生活ができるかどうかとい
うことです。
前に農業をやりたいと思ったのですが、カラ手で農業を始めることはできないと
思い、一度社会人になって経験や生活力や忍耐を身につけつつ安月給で150万を貯
めました。農業を始めるにはまだ全然足りないかもしれませんが挑戦してみよう
と思いました。どうしてもお金が足りなくて無理ならもう一度お金を稼ぐまでだ
と思ってます。
斎藤さんは今の自分にとっては憧れであり目標です。ゼロから始めたという所や
、考え方や生き方。独自の路線を行く所やユニークさ。ああいう形で実践してい
るのは本当にすごいと思いますし、励みになります。
農業の勉強をする所や有機農業をしている農家はいくつもアテはありますが、ま
ず農家を目指すにあたって何より最初に知りたかったのが斎藤さんのフィールド
だったのでお願いしてみました。

ただ、子育てをしながら二人で農作業等をやられてると思いますので、お忙しけ
ればまた機会をみて伺えればと思います。

僕としてはあまりご迷惑をかけても申し訳ないので数日~1週間程度お手伝いをし
ながら学ばせて頂けたらありがたいのですが、斎藤さんのご都合に合わせて下さ
い。一目見るだけでもかまいません。もちろん長期でできるならそれに越したこ
とはないのですが…。

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