一反百姓「じねん道」【百姓の100章】『農的ワークライフバランス』実践と研究日記@斎藤博嗣&裕子*4人家族(夫婦子供2)

2005年、東京から茨城の農村へ夫婦で移住し新規就農。
こども百姓「じねん童」2人と共に、家庭自給生活を自学自習中

「フィガロ舎」ライブラリーVol.24『スロー・イズ・ビューティフル』辻信一・戦争の時代とオリンピック

2013年09月07日 | 風来書房「フィガロ舎」

オリンピック開催・・・。
また、繰り返すのか。
何度繰り返すのか。。


風来書房「フィガロ舎」ライブラリーNo.24



『スロー・イズ・ビューティフル 
遅さとしての文化』
辻信一 (著) 
平凡社 
2001/09

 戦争の時代とオリンピック

辻さん、引用させて頂きました。
P159~161
今度お会いした時にお断りしますね。

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福岡正信さんも違うページで出てきます。



「自然農法」で知られる福岡正信は故郷の愛媛の昔を回想して次のように言う。
(「藁の家によせる」)
「時計といえば村長さんひとり胸に懐中時計をぶら下げ、
小学校で柱時計を見たのが初めてだった。
むらに乗合馬車がラッパを鳴らして走り出した時から、
時間という単位を村人は知った。」
それまでは「腹時計」で十分だったのに、
学校教育の中で一時間間隔の時を知り、
時刻表や日課表を身につけていく。
「その頃から、勉強時間、仕事の時間、遊びの時間と区別し、
時間(こころ)と空間(もの)は別物として扱われ、
時空が分離し始めて、次には
人と仕事と自然もバラバラになってきた。」

福岡正信「藁の家によせる」
(『草のちから、藁の家』、INAX出版)


 


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